IP電話(VoIP)やWeb会議システムなどのリアルタイム通信において、通話品質に大きな影響を与える指標の一つである「ジッタ(Jitter)」の説明として、最も適切なものはどれか。
- 送信された連続するパケットの到着間隔や遅延時間に生じるばらつき
- 送信元から送信されたパケットが宛先に到達するまでにかかる時間
- 単位時間あたりにネットワーク上を実際に転送される正味のデータ量
- パケットが送信元から宛先に届き、その応答が送信元に戻るまでの往復時間
- ネットワーク上で送信されたパケットが宛先に正常に届かずに喪失した割合
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正解: 送信された連続するパケットの到着間隔や遅延時間に生じるばらつき
正解は「送信された連続するパケットの到着間隔や遅延時間に生じるばらつき」です。
ジッタ(Jitter)とは、パケットの伝送遅延時間の変動(ばらつき)のことです。ジッタが大きいと、音声の途切れや音質の劣化が生じるため、受信用バッファ(ジッタバッファ)などで吸収する対策がとられます。
「送信元から送信されたパケットが宛先に到達するまでにかかる時間」は、遅延時間(レイテンシ)の説明です。
「パケットが送信元から宛先に届き、その応答が送信元に戻るまでの往復時間」は、RTT(Round Trip Time)の説明です。
「ネットワーク上で送信されたパケットが宛先に正常に届かずに喪失した割合」は、パケット損失率(パケットロス率)の説明です。
「単位時間あたりにネットワーク上を実際に転送される正味のデータ量」は、スループットの説明です。
基本情報技術者試験の重要用語
- ホワイトボックステスト
- プログラムの内部構造や制御の導線に着目し、ソースコードが設計通りに動作するかを確認するテスト手法です。条件分岐やループ処理などが正しく網羅されているかを検証します。主な網羅性の指標として、命令網羅や判定条件網羅などがあります。内部のロジックを詳細に追うため、主に開発者自身が行う単体テストの段階で実施されます。
- システム監査
- 情報システムのリスクに対するコントロールが適切に整備・運用されているかを、独立した第三者が客観的に点検・評価することです。組織の目標達成に寄与し、不備があれば改善勧告を行います。試験では、監査人の「独立性」や「客観性」が重要視され、監査計画の策定から報告、フォローアップまでの一連の流れが頻出します。
- OSI参照モデル
- 国際標準化機構(ISO)によって策定された、ネットワーク通信の機能を7つの階層に分割してモデル化したものです。物理層からアプリケーション層まで、各層が特定の役割を担うことで、異なるメーカーの機器間でも通信が可能になります。試験では、各階層の名称と役割、および代表的なプロトコルの対応関係を把握しておくことが非常に重要です。
- ウォーターフォールモデル
- 開発工程を要件定義、設計、開発、テストといった順序で分割し、前の工程が完了してから次の工程へ進む開発手法です。進捗管理が容易で品質を確保しやすい一方、工程の差し戻しが発生すると多大なコストがかかる特徴があります。要件が明確な大規模プロジェクトに向いており、基本情報技術者試験では最も基本的な開発モデルとして頻出します。
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