IT・情報処理 / 情報処理技術者(IPA)

基本情報技術者試験の無料問題集・例題・出題範囲

IPA FE(Fundamental Information Technology Engineer)— CBT/通年化後の試験範囲に準拠

  • 3,184問
  • 31分野
  • 解説つき・無料で演習
  • 問題の最終更新:

出題範囲(31分野)

  • テスト/品質保証/レビュー105問
  • システム監査/統制/リスク105問
  • OSI参照/TCP-IP/アドレッシング105問
  • ソフトウェアプロセス/ライフサイクル105問
  • 計算量・オーダ/正当性・テスト99問
  • 仮想化/クラウドの基礎100問
  • OS/プロセス/メモリ/スレッド/同期104問
  • 認証/認可/アクセス制御104問
  • データ構造(配列/スタック/キュー/木/グラフ)99問
  • 企業と法務/知財/個人情報/契約105問
  • アルゴリズム(探索/ソート/再帰/DP)100問
  • インデックス/性能/ビュー/権限100問
  • LAN/WAN/無線/スイッチング/ルーティング105問
  • 構成管理/CI/CD/変更管理105問
  • 暗号/PKI/ハッシュ/鍵管理105問
  • データガバナンス/コンプライアンス105問
  • システム戦略/EA/投資評価95問
  • サービスマネジメント/ITIL基礎99問
  • プログラミング基礎(制御構文/関数/例外)98問
  • コンピュータアーキテクチャ/性能/数値表現105問
  • 入出力/ファイルシステム/ストレージ105問
  • アプリ層(HTTP/DNS/メール等)105問
  • データモデリング/正規化100問
  • SQL(DDL/DML/結合/集合/副問合せ)99問
  • セキュリティ管理/法令/標準104問
  • 脅威/マルウェア/対策99問
  • 設計/UML基礎(ユースケース/クラス/シーケンス)105問
  • プロジェクトマネジメント(範囲/進捗/コスト等)105問
  • 経営戦略/ビジネス分析104問
  • ネットワーク運用/監視/品質105問
  • トランザクション/同時実行制御/障害回復105問

基本情報技術者試験の例題(6問・解説つき)

スキルサートのAIが出題範囲に沿って作成した演習問題です(過去問ではありません)。アプリでは毎週新しい問題が追加されます。

例題1テスト/品質保証/レビュー

ホワイトボックステストにおいて、プログラム内の分岐箇所で、判定条件の真偽が少なくとも1回は実行されるようにテストケースを設計する網羅基準はどれか。

  1. 条件網羅
  2. 判定条件・条件網羅
  3. 複数条件網羅
  4. 判定条件網羅(分岐網羅)
  5. 命令網羅
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正解: 判定条件網羅(分岐網羅)

正解は『判定条件網羅(分岐網羅)』です。ホワイトボックステストの網羅基準にはいくつかの段階があります。「命令網羅」はすべての命令を1回以上実行すること、「判定条件網羅」は各判定条件(if文など)の真と偽の両方を少なくとも1回は実行することを目指します。また、「条件網羅」は判定条件に含まれる個々の条件式について真偽を1回以上実行することです。問題文にある「判定条件の真偽が少なくとも1回は実行される」という定義は、判定条件網羅そのものを指しています。これにより、プログラムの分岐構造が正しく動作するかを確認できます。

例題2システム監査/統制/リスク

システム監査における「監査の独立性」に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 監査人が被監査部門の業務改善提案を行い、その改善作業の実施までを自ら指揮する。
  2. 監査人が過去に所属していた部門を監査し、その経験を活かして詳細な評価を行う。
  3. 監査効率を高めるため、情報システム部門が作成した自己点検結果を監査結果としてそのまま採用する。
  4. 監査対象となる業務プロセスやシステムから独立した立場を保持し、客観的な視点で評価を行う。
  5. 監査人が監査対象のシステムの運用保守業務の一部を定常的に受託し、実態を把握する。
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正解: 監査対象となる業務プロセスやシステムから独立した立場を保持し、客観的な視点で評価を行う。

正解は「監査対象となる業務プロセスやシステムから独立した立場を保持し、客観的な視点で評価を行う。」です。システム監査人は、客観的な立場で監査を実施するために、監査対象の業務を自ら担当していたり、開発に関与していたりしてはなりません。これにより、偏りのない公平な判断が可能となります。外観上の独立性と精神上の独立性の両面が求められ、組織内の他の部門や外部の利害関係から影響を受けないことが、監査報告書の信頼性を担保する上で極めて重要です。

例題3OSI参照/TCP-IP/アドレッシング

OSI基本参照モデルのネットワーク層における、主要な役割として適切なものはどれか。

  1. 電気信号や物理的なコネクタの形状を定義する
  2. プログラム間でのセッションの確立と終了を制御する
  3. 同一のデータリンク内にある隣接ノード間の通信を制御する
  4. 終端システム間でのパケットの経路選択(ルーティング)を行う
  5. アプリケーション間でのデータ表現形式の変換を行う
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正解: 終端システム間でのパケットの経路選択(ルーティング)を行う

正解は「終端システム間でのパケットの経路選択(ルーティング)を行う」です。OSI基本参照モデルのネットワーク層は、異なるネットワーク間をまたがってパケットを宛先まで届ける役割を担います。この層ではIPアドレスなどの論理的なアドレスに基づき、最適な経路を選択するルーティングが行われます。物理層は電気信号、データリンク層は隣接ノード間、プレゼンテーション層はデータ表現、セション層は対話制御をそれぞれ担当します。

例題4ソフトウェアプロセス/ライフサイクル

ソフトウェア開発におけるウォータフォールモデルの特徴として、適切なものはどれか。

  1. 前工程への戻りが頻繁に発生することを前提とした柔軟な手法である。
  2. 各サイクルの開始時に必ず詳細なリスク分析を実施する。
  3. 小さな単位での開発とリリースを数週間単位で繰り返す。
  4. プロトタイプを作成し、ユーザの要件を確認しながら段階的に詳細化する。
  5. プロジェクトの初期段階で全体の計画を詳細に策定する。
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正解: プロジェクトの初期段階で全体の計画を詳細に策定する。

ウォータフォールモデルは、プロジェクトを要件定義、設計、開発、テストなどの工程に直線的に分割し、原則として前の工程が完了してから次の工程へ進む手法です。正解は「プロジェクトの初期段階で全体の計画を詳細に策定する。」です。初期段階で全体のスコープやスケジュールを確定させるため、大規模開発や品質重視のシステムに適していますが、開発途中の要件変更や後戻り作業が発生した場合の修正コストが非常に大きくなるという課題があります。

例題5計算量・オーダ/正当性・テスト

要素数が $n$ の未整列の配列から特定の値を探索する際、最悪の場合の計算量が $O(n)$ となるアルゴリズムはどれか。

  1. ハッシュ法
  2. クイックソート
  3. 線形探索
  4. 二分探索
  5. ヒープソート
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正解: 線形探索

正解は「線形探索」です。線形探索(リニアサーチ)は、配列の先頭から順番に目的のデータを探していく手法です。要素数が $n$ の場合、目的のデータが最後にあるか、あるいは存在しない場合に最大 $n$ 回の比較が必要になるため、最悪時間計算量は $O(n)$ となります。一方、二分探索は $O(\log n)$ ですが、これはデータが事前に整列されている必要があります。ハッシュ法は理想的な条件下では $O(1)$ です。クイックソートやヒープソートは探索ではなく整列アルゴリズムです。

例題6仮想化/クラウドの基礎

サーバー仮想化技術におけるハイパーバイザ型の特徴として、適切なものはどれか。

  1. ハードウェア上で直接仮想化ソフトウェアを動作させ、その上で複数のゲストOSを稼働させる。
  2. 仮想化環境を構築するために、専用の外部ストレージ装置が必須となる。
  3. Webブラウザのみを利用して、サーバーの全ての機能をエミュレートする。
  4. アプリケーションの実行環境のみを隔離し、ホストOSのカーネルを共有して動作させる。
  5. ホストOS上に仮想化ソフトウェアをインストールし、その上でゲストOSを動作させる。
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正解: ハードウェア上で直接仮想化ソフトウェアを動作させ、その上で複数のゲストOSを稼働させる。

ハイパーバイザ型仮想化は、物理ハードウェアの直上で「ハイパーバイザ」と呼ばれるソフトウェアを動作させ、その上で複数のゲストOSを稼働させる方式です。正解は「ハードウェア上で直接仮想化ソフトウェアを動作させ、その上で複数のゲストOSを稼働させる。」です。ホストOSを必要としないため、ホストOS型に比べてリソースのオーバーヘッドが少なく、パフォーマンスが高いという利点があります。基本情報技術者試験では、ホストOS型やコンテナ型との違いがよく問われます。

基本情報技術者試験の問題と解説(30問)

  1. モジュール結合テストにおいて、未完成の下位モジュールの代わりとして動作し、上位モジュールから…
  2. 経済産業省が策定した「システム管理基準」において定義されている「ITガバナンス」の説明として…
  3. IPv4ネットワークにおいて、CIDR表記「192.168.10.64/27」で表されるサブ…
  4. アジャイル開発手法であるエクストリームプログラミング(XP: eXtreme Program…
  5. ソフトウェアテストの手法に関する記述のうち、適切なものはどれか。
  6. クラウドシステムで採用されるサーバレスアーキテクチャ(FaaS: Function as a…
  7. CPUスケジューリング方式のうち、各プロセスにタイムスライスと呼ばれる一定のCPU時間を順番…
  8. 認証における多要素認証(MFA)に該当する組み合わせとして、適切なものはどれか。
  9. 連続したメモリ領域に要素を格納する配列と比較したときの、ポインタを用いた単方向連結リストの特…
  10. 不正競争防止法における「営業秘密」として保護されるための要件に関する記述として、適切なものは…
  11. ハッシュ表においてキー値からハッシュ値を求めてデータを格納する際、異なるキーが同じハッシュ値…
  12. 関係データベースのアクセス性能向上を目的として、データベース管理システム(DBMS)がクエリ…
  13. 自律システム(AS)の内部で運用されるIGP(Interior Gateway Protoc…
  14. 新旧バージョンの本番環境を並行して用意し、ロードバランサ等のルーティングを切り替えることで、…
  15. 暗号学的ハッシュ関数のセキュリティ特性に関する記述のうち、あるハッシュ値 $h$ が与えられ…
  16. 内部統制における「職務分掌」の目的として、最も適切なものはどれか。
  17. システムのライフサイクル全体で発生する費用の総額を表す概念であるTCO(Total Cost…
  18. 事業継続計画(BCP)やITサービス継続性管理において設定される目標指標のうち、障害発生後に…
  19. プログラミング言語における論理演算子の短絡評価(ショートサーキット評価)に関する記述として、…
  20. あるコンピュータシステムにおいて、MTBF(平均故障間隔)が 45 時間、MTTR(平均修復…
  21. ストレージの接続形態の一つであるNAS(Network Attached Storage)の…
  22. HTTP通信において、ステートレスなプロトコル上で状態管理を実現するためにクライアント側に保…
  23. 概念データモデルの設計において作成されるE-R図に関する記述として、最も適切なものはどれか。
  24. リレーショナルデータベースにおける集合演算子に関する記述のうち、適切なものはどれか。
  25. 情報セキュリティリスクマネジメントにおける「リスク対応」のうち、「リスク回避」に該当する事例…
  26. ランサムウェアへの対策として、バックアップデータの安全性を高めるために推奨される「3-2-1…
  27. UMLクラス図において、クラスAとクラスBの間に引かれた関連線上に、多重度としてクラスA側に…
  28. アジャイル開発などのプロジェクト進捗管理で用いられるバーンダウンチャートに関する記述として、…
  29. 経営戦略策定において活用される「コアコンピタンス」の説明として、最も適切なものはどれか。
  30. IP電話(VoIP)やWeb会議システムなどのリアルタイム通信において、通話品質に大きな影響…

基本情報技術者試験の重要用語

ホワイトボックステスト
プログラムの内部構造や制御の導線に着目し、ソースコードが設計通りに動作するかを確認するテスト手法です。条件分岐やループ処理などが正しく網羅されているかを検証します。主な網羅性の指標として、命令網羅や判定条件網羅などがあります。内部のロジックを詳細に追うため、主に開発者自身が行う単体テストの段階で実施されます。
システム監査
情報システムのリスクに対するコントロールが適切に整備・運用されているかを、独立した第三者が客観的に点検・評価することです。組織の目標達成に寄与し、不備があれば改善勧告を行います。試験では、監査人の「独立性」や「客観性」が重要視され、監査計画の策定から報告、フォローアップまでの一連の流れが頻出します。
OSI参照モデル
国際標準化機構(ISO)によって策定された、ネットワーク通信の機能を7つの階層に分割してモデル化したものです。物理層からアプリケーション層まで、各層が特定の役割を担うことで、異なるメーカーの機器間でも通信が可能になります。試験では、各階層の名称と役割、および代表的なプロトコルの対応関係を把握しておくことが非常に重要です。
ウォーターフォールモデル
開発工程を要件定義、設計、開発、テストといった順序で分割し、前の工程が完了してから次の工程へ進む開発手法です。進捗管理が容易で品質を確保しやすい一方、工程の差し戻しが発生すると多大なコストがかかる特徴があります。要件が明確な大規模プロジェクトに向いており、基本情報技術者試験では最も基本的な開発モデルとして頻出します。
O記法(オーダー記法)
アルゴリズムの効率性を表す指標で、入力データの大きさnに対して計算時間がどの程度の割合で増加するかを示す。例えば、O(n)は入力に比例し、O(n^2)は入力の2乗に比例して時間が増えることを意味する。最悪の場合の計算量を見積もる際によく使われ、定数倍や低次の項を無視して主要な増加要因のみに着目して評価する。
仮想化
1台の物理的なコンピュータ上で、CPUやメモリなどのリソースを論理的に分割し、複数の仮想的なコンピュータを動作させる技術です。物理サーバーの台数を削減してコストを抑えたり、リソースの利用効率を高めたりすることができます。基本情報技術者試験では、サーバー仮想化やデスクトップ仮想化のメリットと仕組みが頻繁に問われます。
プロセス
OSからメモリやCPUなどの実行リソースを割り当てられた、実行中のプログラムの単位です。各プロセスは独立したメモリ空間を持つため、一つのプロセスが異常終了しても他のプロセスに影響を与えにくい仕組みになっています。試験では、プロセスの状態(実行、実行可能、待ち)がどのように遷移するかという点や、優先度順のスケジューリング方式がよく問われます。
二要素認証
知識(パスワード)、所持(スマホ)、生体(指紋)のうち、異なる2つの要素を組み合わせて本人確認を行う手法です。単一の要素(パスワードのみ)に頼るよりもセキュリティ強度が格段に高まり、万が一パスワードが流出した場合でも、物理的なデバイスや生体情報がなければ不正アクセスを許さないため、安全性が大幅に向上します。

よくある質問

基本情報技術者試験の問題はスキルサートで何問解けますか?
全3,184問・31分野の問題を用意しています。問題は出題範囲に沿って随時追加しています。
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過去問ではありません。出題範囲に沿ってAIが作成した演習問題です。すべて解説つきで、間違えた問題は繰り返し解けます。

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