IT・情報処理 / 情報処理技術者(IPA)

応用情報技術者試験の無料問題集・例題・出題範囲

IPA AP(Applied Information Technology Engineer)— CBT/通年化後の試験範囲に準拠

  • 2,109問
  • 22分野
  • 解説つき・無料で演習
  • 問題の最終更新:

出題範囲(22分野)

  • 投資評価/ポートフォリオ/EA89問
  • トランザクション/分散/可用性99問
  • 脆弱性/対策/運用監視/フォレンジック95問
  • 設計/QoS/SDN/VPN/無線/冗長構成99問
  • プロジェクトマネジメント(ガバナンス/品質/契約)100問
  • データベース設計/正規化/ER/参照整合性85問
  • 経営/IT戦略/データ・デジタル戦略98問
  • SQL最適化/インデックス/統計/実行計画100問
  • 企業と法務/知財/標準化・規格100問
  • 暗号方式/鍵管理/証明書/プロトコル90問
  • 監査/統制/法務・コンプライアンス95問
  • 要求定義/非機能要件/品質属性95問
  • テスト設計/自動化/品質計測79問
  • サービスマネジメント/継続的改善100問
  • データ構造応用(木/ヒープ/ハッシュ/グラフ)100問
  • ヒューマンインターフェース/ユーザビリティ98問
  • アルゴリズム設計技法(貪欲/分割統治/DP/グラフ)94問
  • 脅威分析/リスク評価/BCP99問
  • 設計手法/パターン/モデリング100問
  • マルチメディア/圧縮/ストリーミング100問
  • システムアーキテクチャ設計/性能・信頼性95問
  • L4-L7(LB/HTTP/メール/名称解決/セキュア通信)99問

応用情報技術者試験の例題(6問・解説つき)

スキルサートのAIが出題範囲に沿って作成した演習問題です(過去問ではありません)。アプリでは毎週新しい問題が追加されます。

例題1投資評価/ポートフォリオ/EA

EA(エンタープライズアーキテクチャ)における「アプリケーションアーキテクチャ」の説明として、最も適切なものはどれか。

  1. 情報システムを稼働させるためのハードウェア、ネットワーク、OSなどの構成を定義したもの
  2. 業務を構成する個々の実体やその間の関連を定義したもの
  3. ビジネスプロセスを実現するための業務の流れや手順、情報の流れを定義したもの
  4. 企業の経営ビジョンや戦略目標を体系的に定義したもの
  5. 情報システムの構成要素とそれらの相互関係を定義したもの
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正解: 情報システムの構成要素とそれらの相互関係を定義したもの

アプリケーションアーキテクチャ(AA)は、業務プロセスを支えるアプリケーションの構成や、それらの連携関係を定義したものです。EA(エンタープライズアーキテクチャ)を構成する4つの層(ビジネス、データ、アプリケーション、テクノロジー)の一つです。正解は「情報システムの構成要素とそれらの相互関係を定義したもの」です。他の選択肢について、業務プロセスを定義するのはビジネスアーキテクチャ(BA)、データの構造を定義するのはデータアーキテクチャ(DA)、ハードウェアやネットワークの構成を定義するのはテクノロジーアーキテクチャ(TA)に該当します。

例題2トランザクション/分散/可用性

分散データベース環境において、複数のサイトにまたがる更新処理を行う際、一貫性を確保するための手法である「2相コミットプロトコル」の説明として、適切なものはどれか。

  1. ネットワーク遅延を回避するため、主サイトの更新が完了した時点で全処理を終了とする。
  2. データの複製を複数のサイトに作成することで、一部のサイトが停止しても検索を可能にする。
  3. 過半数の参加者から応答があれば、残りのサイトの状態にかかわらず処理を確定させる。
  4. 調整者は全参加者からのコミット準備完了通知を受け取った後、全参加者にコミットの実行を指示する。
  5. 各サイトが独立してコミットを決定し、事後に不整合があればロールバックを行う。
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正解: 調整者は全参加者からのコミット準備完了通知を受け取った後、全参加者にコミットの実行を指示する。

正解は『調整者は全参加者からのコミット準備完了通知を受け取った後、全参加者にコミットの実行を指示する。』です。2相コミットプロトコル(Two-Phase Commit Protocol)は、分散システムにおいてトランザクションの原子性(Atomicity)を保証するための手法です。まず第1相(セキュアフェーズ)で、調整者が全ての参加者に対してコミット可能かどうかを問い合わせ、全員から「Yes」の返答を受け取ります。その後、第2相(コミットフェーズ)で実際の書き込み指示を出し、処理を確定させます。もし一人でも「No」を返答したり、タイムアウトが発生したりした場合は、全員に対してロールバック(破棄)を指示することで、システム全体の状態を不整合なく保ちます。

例題3脆弱性/対策/運用監視/フォレンジック

コンピュータフォレンジックスの目的として、最も適切なものはどれか。

  1. 暗号鍵の生成アルゴリズムを高速化すること。
  2. デジタル証拠の保全と分析を行うこと。
  3. ネットワークの負荷分散を行い可用性を向上させること。
  4. ソースコードを静的に解析してバグを特定すること。
  5. データの圧縮効率を高めてストレージ容量を節約すること。
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正解: デジタル証拠の保全と分析を行うこと。

コンピュータフォレンジックス(デジタルフォレンジック)とは、コンピュータやネットワーク機器などの電磁的記録を収集し、法的証拠として保全、分析、提示する一連の技術的手段を指します。不正アクセスの経路特定や機密情報持ち出しの証拠確保などに利用されます。正解は「デジタル証拠の保全と分析を行うこと。」です。その他の選択肢は、システムの可用性維持、ソフトウェア開発工程でのデバッグ、効率化など、異なる目的の活動です。

例題4設計/QoS/SDN/VPN/無線/冗長構成

QoS(Quality of Service)の制御方式において、パケットの優先度を判定し、優先度の高いパケットから順に送出する制御はどれか。

  1. トラフィックシェーピング
  2. ポリシング
  3. ベストエフォート制御
  4. アドミッション制御
  5. 優先制御
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正解: 優先制御

正解は「優先制御」です。優先制御(Priority Queuing)は、送信待ちのパケットに優先順位を付け、高優先度のパケットを低優先度のものより先に送り出す方式です。これにより、遅延に敏感な音声データなどのリアルタイム性を確保できます。アドミッション制御は通信開始前にリソースを確保できるか判定する仕組み、シェーピングはパケットの送出間隔を調整して一定の帯域内に収める仕組み、ポリシングは規定以上のトラフィックを破棄・マークする仕組みです。

例題5プロジェクトマネジメント(ガバナンス/品質/契約)

ソフトウェア開発プロジェクトの品質管理において、工程ごとの品質状況の推移やばらつきを把握するために、時系列に測定値をプロットし、中心線と上下の管理限界線を設けて異常を検知する手法はどれか。

  1. 管理図
  2. 特性要因図
  3. パレート図
  4. チェックシート
  5. 散布図
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正解: 管理図

正解は『管理図』です。管理図は、プロセスの安定性を判断するために、中心線(CL)と上方管理限界線(UCL)、下方管理限界線(LCL)を設定し、時系列で測定値をプロットして管理する手法です。限界線を超えるプロットや、一定のパターンが見られる場合に異常と判断します。散布図は2つの変数の相関関係を、パレート図は項目の発生頻度を、特性要因図は原因の体系的整理を、チェックシートはデータの収集を目的としています。

例題6データベース設計/正規化/ER/参照整合性

関係データベースの正規化において、第3正規形の説明として最も適切なものはどれか。

  1. 候補キー以外の属性から他の属性への関数従属が存在するが、推移的なものは残っている状態。
  2. 繰り返し属性や複合属性を排除し、すべての属性が単一の値(原子値)を持つ状態。
  3. すべての非キー属性が、主キーの真部分集合に対して関数従属している状態。
  4. 非キー属性から他の非キー属性への関数従属(推移的関数従属)がない状態。
  5. すべての非キー属性が主キーに完全関数従属しており、部分関数従属を排除した状態。
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正解: 非キー属性から他の非キー属性への関数従属(推移的関数従属)がない状態。

正解は「非キー属性から他の非キー属性への関数従属(推移的関数従属)がない状態。」です。第3正規形とは、第2正規形を満たした上で、主キー以外の属性(非キー属性)の間に関数従属性が存在しない状態を指します。これを「推移的関数従属を排除する」とも言います。これにより、データの冗長性がさらに削減され、主キーの値が決まればすべての属性が一意に決まる構造となり、更新時における不整合の発生を防ぐことが可能になります。

応用情報技術者試験の重要用語

ROI(投資利益率)
投資額に対してどれだけの利益が得られたかを示す指標です。「利益÷投資額」で算出され、数値が高いほど投資効率が良いと判断されます。IT投資においては、システム導入による経費削減額や売上増加額を利益と見なし、導入コストと比較して評価します。定量的で分かりやすいため、投資の意思決定や効果測定において、ビジネスの現場で最も広く利用される代表的な指標の一つです。
ACID特性
トランザクションが持つべき4つの特性(原子性、一貫性、独立性、永続性)の頭文字をとった言葉です。原子性は処理が完全に実行されるか全くされないかを保証し、一貫性は矛盾のない状態を保ちます。独立性は他の処理に影響されないことを、永続性は完了した結果が失われないことを指します。信頼性の高いデータベース管理において非常に重要な基礎概念です。
クロスサイトスクリプティング(XSS)
Webサイトの入力フォーム等に悪意のあるスクリプトを混入させ、閲覧者のブラウザ上で実行させる攻撃手法。Cookie情報の盗難やサイトの改ざんに繋がる。対策として、サニタイジング(エスケープ処理)を行い、HTMLタグとして意味を持つ文字を無害化することが重要である。
QoS (Quality of Service)
ネットワーク上を流れるデータの種類に応じて優先順位をつけ、通信の品質を制御する技術です。動画や音声といったリアルタイム性が求められるデータの遅延を防ぐために重要となります。主な手法には、特定の通信帯域を確保する「帯域予約」や、優先度の高いパケットを先に送り出す「優先制御」があり、限られた通信資源を効率的に配分します。
ITガバナンス
企業がITを適切に活用し、経営目標の達成を確実にするための統治体制のこと。経営陣がITに関する戦略を策定し、その実行を監視・評価する仕組みを指します。プロジェクトの目的がビジネス価値に直結しているかを管理し、IT投資の最適化やリスク管理を通じて企業価値を最大化させることが求められます。
ER図
実体(エンティティ)と実体間の関連(リレーションシップ)を図式化したものです。データベースの概念設計で用いられ、データの構造や関係性を視覚的に整理するために使用されます。試験では、多対多の関係を解消するために中間エンティティが必要になる点や、カーディナリティ(1対1、1対多など)の表記方法がよく問われます。
DX(デジタルトランスフォーメーション)
企業がデータとデジタル技術を活用して、製品やサービス、ビジネスモデルを変革し、競争上の優位性を確立すること。単なる業務のIT化にとどまらず、組織体制、企業文化、業務プロセスそのものを抜本的に見直し、社会のニーズに応える変革を目指す。応用情報試験では、デジタル技術による破壊的変化(ディスラプション)への対応力として問われることが多い。
Bツリーインデックス
データベースで最も一般的に利用されるインデックス形式です。データを木構造で保持し、等価検索や範囲検索を効率的に行えます。データの追加・削除時も木のバランスを維持する仕組みがあるため、常に安定した検索性能を発揮します。応用情報技術者試験では、その構造やインデックスを貼るべき列の条件、検索効率の計算などが頻出ポイントとなります。

よくある質問

応用情報技術者試験の問題はスキルサートで何問解けますか?
全2,109問・22分野の問題を用意しています。問題は出題範囲に沿って随時追加しています。
無料で使えますか?
無料プランで週10回の演習(1回10問)と、毎日の「今日の1問」を利用できます。解説を読み、わからない点はAIに質問できます。
ここの問題は過去問ですか?
過去問ではありません。出題範囲に沿ってAIが作成した演習問題です。すべて解説つきで、間違えた問題は繰り返し解けます。

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