概念データモデルの設計において作成されるE-R図に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- オブジェクト指向設計において、クラスの継承関係やインターフェースを定義した図である。
- テーブルの物理的な格納構造やインデックスの配置を定義した図である。
- 対象世界の実体と実体間の関連を表現した図である。
- システムの状態遷移とイベントの関係を動的に表現した図である。
- システムの処理手順とデータの流れを矢印で視覚化した図である。
正解と解説を見る
正解: 対象世界の実体と実体間の関連を表現した図である。
正解は「対象世界の実体と実体間の関連を表現した図である。」です。E-R図(Entity-Relationship Diagram)は、実体(Entity)と実体間の関連(Relationship)およびその属性を用いて、データの構造を概念的にモデル化する図です。「システムの処理手順とデータの流れを矢印で視覚化した図である。」はDFD(データフロー図)やアクティビティ図の説明です。「テーブルの物理的な格納構造やインデックスの配置を定義した図である。」は物理データモデルの説明です。「オブジェクト指向設計において、クラスの継承関係やインターフェースを定義した図である。」はUMLのクラス図の説明です。「システムの状態遷移とイベントの関係を動的に表現した図である。」は状態遷移図(ステートマシン図)の説明です。
基本情報技術者試験の重要用語
- ホワイトボックステスト
- プログラムの内部構造や制御の導線に着目し、ソースコードが設計通りに動作するかを確認するテスト手法です。条件分岐やループ処理などが正しく網羅されているかを検証します。主な網羅性の指標として、命令網羅や判定条件網羅などがあります。内部のロジックを詳細に追うため、主に開発者自身が行う単体テストの段階で実施されます。
- システム監査
- 情報システムのリスクに対するコントロールが適切に整備・運用されているかを、独立した第三者が客観的に点検・評価することです。組織の目標達成に寄与し、不備があれば改善勧告を行います。試験では、監査人の「独立性」や「客観性」が重要視され、監査計画の策定から報告、フォローアップまでの一連の流れが頻出します。
- OSI参照モデル
- 国際標準化機構(ISO)によって策定された、ネットワーク通信の機能を7つの階層に分割してモデル化したものです。物理層からアプリケーション層まで、各層が特定の役割を担うことで、異なるメーカーの機器間でも通信が可能になります。試験では、各階層の名称と役割、および代表的なプロトコルの対応関係を把握しておくことが非常に重要です。
- ウォーターフォールモデル
- 開発工程を要件定義、設計、開発、テストといった順序で分割し、前の工程が完了してから次の工程へ進む開発手法です。進捗管理が容易で品質を確保しやすい一方、工程の差し戻しが発生すると多大なコストがかかる特徴があります。要件が明確な大規模プロジェクトに向いており、基本情報技術者試験では最も基本的な開発モデルとして頻出します。
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