ランサムウェアへの対策として、バックアップデータの安全性を高めるために推奨される「3-2-1ルール」の説明として、適切なものはどれか。
- 3人の管理者が承認し、2つのクラウド事業者に分散させ、1つの暗号鍵で一括管理する。
- 3日ごとにフルバックアップを取り、2重にミラーリングを行い、1台の外部ストレージに集約する。
- 3世代以上の履歴を保持し、2種類の異なる暗号化アルゴリズムを使い、1つの圧縮形式で保存する。
- 3か月ごとにパスワードを変更し、2要素認証を導入し、1台の専用サーバにバックアップする。
- 3つ以上のコピーを保持し、2種類の異なるメディアに保存し、そのうち1つはオフサイト(遠隔地)に保管する。
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正解: 3つ以上のコピーを保持し、2種類の異なるメディアに保存し、そのうち1つはオフサイト(遠隔地)に保管する。
正解は「3つ以上のコピーを保持し、2種類の異なるメディアに保存し、そのうち1つはオフサイト(遠隔地)に保管する。」です。バックアップの3-2-1ルールとは、データを保護するための原則であり、「データはオリジナルを含め3つ以上のコピーを持つ」「2つの異なる媒体(例: HDDとテープ、NASとクラウドなど)に保存する」「1つは遠隔地やオフライン環境に保管する」ことを意味します。ランサムウェアによる同時暗号化被害や物理的な災害からデータを守るために極めて有効です。他の選択肢は、パスワードの変更周期、暗号化アルゴリズムの種類、バックアップ頻度、管理者承認プロセスなどを述べたものであり、3-2-1ルールの定義ではありません。
基本情報技術者試験の重要用語
- ホワイトボックステスト
- プログラムの内部構造や制御の導線に着目し、ソースコードが設計通りに動作するかを確認するテスト手法です。条件分岐やループ処理などが正しく網羅されているかを検証します。主な網羅性の指標として、命令網羅や判定条件網羅などがあります。内部のロジックを詳細に追うため、主に開発者自身が行う単体テストの段階で実施されます。
- システム監査
- 情報システムのリスクに対するコントロールが適切に整備・運用されているかを、独立した第三者が客観的に点検・評価することです。組織の目標達成に寄与し、不備があれば改善勧告を行います。試験では、監査人の「独立性」や「客観性」が重要視され、監査計画の策定から報告、フォローアップまでの一連の流れが頻出します。
- OSI参照モデル
- 国際標準化機構(ISO)によって策定された、ネットワーク通信の機能を7つの階層に分割してモデル化したものです。物理層からアプリケーション層まで、各層が特定の役割を担うことで、異なるメーカーの機器間でも通信が可能になります。試験では、各階層の名称と役割、および代表的なプロトコルの対応関係を把握しておくことが非常に重要です。
- ウォーターフォールモデル
- 開発工程を要件定義、設計、開発、テストといった順序で分割し、前の工程が完了してから次の工程へ進む開発手法です。進捗管理が容易で品質を確保しやすい一方、工程の差し戻しが発生すると多大なコストがかかる特徴があります。要件が明確な大規模プロジェクトに向いており、基本情報技術者試験では最も基本的な開発モデルとして頻出します。
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