出題範囲
- 日常生活における基本的な問答,比較的長い会話文または文章の聞き取りと内容理解
- 単語・語句のピンイン表記・声調
- 基本的な文法事項及び文法事項を含む単文の組み立て
- 比較的長い文章の内容理解
- 日本語の中国語訳(記述式)
- 聞き取り 第1部(会話文の聞き取り)
- 聞き取り 第2部(長文の聞き取り)
例題に挑戦
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例題1
次の中国語の単語のピンインとして正しいものを一つ選びなさい。「准备」
- zhūnbēi
- zhǔnběi
- zhǔnbèi
- zhūnbèi
- zhǔnbēi
解答と解説を見る
正解: zhǔnbèi
正解は『zhǔnbèi』です。「准备」は「準備する」という意味の動詞です。「准」は第3声(zhǔn)、「备」は第4声(bèi)です。中国語検定4級では、基本的な動詞の声調の組み合わせが頻出です。第3声+第4声の組み合わせでは、第3声が半3声(低く抑える音)になる点にも注意が必要ですが、ピンイン表記自体は変化しません。
例題2
次の中国語のピンインおよび声調の組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。「运动」
- yùndong
- yúndòng
- yūndong
- yùndòng
- yūndòng
解答と解説を見る
正解: yùndòng
正解は『yùndòng』です。「运动」は「運動する」「スポーツ」を意味します。「运」は第4声(yùn)、「动」は第4声(dòng)です。4声+4声の組み合わせは、両方をしっかり強く、短く下げるのが特徴です。ピンイン表記において、「ü」の音は「y」から始まる場合に点(ウムラウト)を省略して「u」と書く規則があります。
重要用語
- 基本語順(SVO)
- 中国語の基本語順は「主語+述語(動詞)+目的語」です。日本語の「私は本を読みます」を中国語に訳す際は「我(S)看(V)書(O)」となり、動詞が目的語の前に来ます。4級の記述問題では、この基本構造を正しく保つことが得点の第一歩です。否定文では動詞の前に「不」や「没」を置くなど、副詞の位置にも注意が必要です。
- 量詞
- 名詞の数や量を数える際に用いる言葉です。日本語の「1冊の本」は中国語で「一本書」となり、「数詞+量詞+名詞」の順で並びます。名詞ごとに対応する量詞(本、個、張、把など)が決まっており、誤った量詞を使うと減点対象になります。訳出の際は、その名詞に最も適した量詞を選択することが正確な翻訳において非常に重要です。
- 完了・変化の「了」
- 動作の完了や状態の変化を表す助詞です。動詞の直後に置く「了」は動作の完了を示し、文末に置く「了」は状況の変化や新しい事態の発生を示します。4級の翻訳では「~した」という日本語を訳す際に、単なる過去形としてではなく、動作が完了したのか、それとも状態が変わったのかを判断して適切に配置する力が求められます。
- 介詞句の語順(状語)
- 「在(~で)」「給(~に)」などの介詞(前置詞)を用いたフレーズは、原則として動詞の前に置かれます。例えば「図書館で勉強する」は「在図書館学習」となります。日本語の語順に引きずられて動詞の後に置かないよう注意が必要です。時や場所を表す言葉も同様に、述語の前に配置して「状語(連用修飾語)」として機能させるのが中国語の鉄則です。
- 「是…的」の強調構文
- 既に発生した動作の「時間」「場所」「方式」「目的」などを強調する際に使われる構文です。「主語+<td>是+強調内容+動詞+的」の形で構成されます。例えば「飛行機で来ました」を強調する場合、「我是坐飛機来的」と訳します。4級では、過去の事実を単に伝えるのではなく、その詳細な状況に焦点を当てて説明する文脈で頻繁に出題されます。
- 結果補語
- 動作の結果どうなったかを表すために、動詞の直後に付け加える語です。「買う」に対して「買い取った(買到)」、「聞く」に対して「聞こえた(聴見)」などが代表例です。日本語の「~した」という表現の中に動作の結果(成功、到達、付着など)が含まれる場合、単独の動詞ではなく結果補語を伴う形に訳さないと、不自然な中国語になります。
- 方向補語
- 動作の方向を表す補語で、「来(来る)」や「去(行く)」を動詞の後に付けて表現します。さらに「進(入る)」「出(出る)」などを組み合わせた複合方向補語(進来、出去など)もあります。4級の記述式では、話し手との位置関係を考慮して「来」と「去」を正しく使い分けることが、正確な状況描写を行うための不可欠な要素となります。
- 経験の「過」
- 動詞の直後に「過」を置くことで、「~したことがある」という過去の経験を表します。「我去過中国(私は中国へ行ったことがある)」のように用い、否定文では「没(有)~過」の形をとります。完了を表す助詞「了」との違いを明確に理解し、日本語の「~したことがある」という特定の経験を問う表現に即座に対応できるようにする必要があります。
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