不動産・建築・建物 / 建築士

二級建築士(学科)の例題・出題範囲・重要用語

学科: 計画/環境・設備/法規/構造/施工

出題範囲

  • 法規
  • 構造
  • 環境・設備
  • 計画
  • 施工

例題に挑戦

スキルサートのAIが生成した演習問題のサンプルです。アプリでは毎週新しい問題が追加されます。

例題1

「色彩と照明」に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 明度は、色の明るさの度合いをいう。
  2. 彩度は、色の鮮やかさの度合いをいう。
  3. 演色性は、光源が物体の色の見え方に及ぼす影響をいう。
  4. 寒色系の色は、暖色系の色に比べて進出して見える。
  5. 補色同士を混ぜ合わせると、理論上は無彩色になる。
解答と解説を見る

正解: 寒色系の色は、暖色系の色に比べて進出して見える。

正解は「寒色系の色は、暖色系の色に比べて進出して見える。」です。色彩の心理的効果において、赤やオレンジなどの暖色系は実際よりも前方に飛び出して見えるため「進出色」と呼ばれ、逆に青や青緑などの寒色系は後方に下がって見えるため「後退色」と呼ばれます。したがって、寒色系が暖色系より進出して見えるという記述は誤りです。その他の、物体の色の見え方に影響する演色性、色の明るさを示す明度、鮮やかさを示す彩度、混ぜると無彩色になる補色の関係についての記述はすべて適切です。

例題2

根切り及び山留め工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. ボイリングは、砂質土地盤において、地下水圧によって掘削底面に水と砂が噴き出す現象をいう。
  2. 山留め支保工の切ばりのプレロードは、周辺地盤の沈下を促進させるために行う。
  3. 山留め壁の裏込材として、良質な砂質土を用いることは、裏面の排水を促すために有効である。
  4. ヒービングは、軟弱な粘性土地盤において、山留め壁背面の土の重量により、掘削底面が盛り上がる現象をいう。
  5. 根切り底の地盤を乱した場合は、さらに深く掘り下げて、コンクリートや砂利などで埋め戻す。
解答と解説を見る

正解: 山留め支保工の切ばりのプレロードは、周辺地盤の沈下を促進させるために行う。

正解は「山留め支保工の切ばりのプレロードは、周辺地盤の沈下を促進させるために行う。」です。プレロード法は、山留め壁の変形を抑えるために、あらかじめ切ばりに油圧ジャッキ等で圧縮力を加えておく手法です。これにより周辺地盤の沈下や建物の損壊を「抑制」することが目的であり、「促進」させるという記述は誤りです。その他の記述については、地盤の特性に応じた適切な施工計画や注意点を示しています。

重要用語

固定荷重
建築物自体の自重を指します。構造躯体、仕上げ材料、据え付けられた設備機器などの重さで、常に鉛直方向に作用します。設計時には使用材料の容積重量に基づいて計算され、建物が存在する限り変化しない荷重として扱われます。部材の断面寸法を決定する際の基礎となる重要な要素です。
積載荷重
建物内の人間、家具、備品などの移動可能な重さを指します。室の種類(居室、事務室、百貨店など)によって計算に用いる数値が規定されています。「床の設計用」「大梁・柱・基礎の設計用」「地震力計算用」の3段階で異なる数値を用いる点が試験における重要なポイントです。
ラーメン構造
柱と梁を剛接合(強力に一体化)することで構成される構造形式です。壁や筋交いがなくても水平力に耐えられるため、大きな開口部や自由な空間設計が可能となります。主に鉄筋コンクリート造や鉄骨造で採用され、接合部には大きな曲げモーメントが作用するため、その補強が設計上の重要事項となります。
壁量計算
木造軸組構法の建物において、地震や風などの水平力に対して安全であることを確認するための計算です。必要な耐力壁の長さを床面積や見付面積に係数を乗じて算出し、実際に設置する耐力壁の長さがそれを上回ることを確認します。また、壁の配置のバランスを確認する「四分割法」なども併せて行われます。
断面二次モーメント
部材の断面形状による「曲がりにくさ」を表す指標です。記号Iで表され、数値が大きいほど部材は曲がりにくく、たわみが小さくなります。例えば、同じ断面積の梁でも、高さを大きくする方が断面二次モーメントは飛躍的に大きくなり、構造的な効率が高まります。梁の設計において非常に重要な物理量です。
許容応力度計算
荷重によって部材の内部に生じる応力が、材料が耐えられる限界値(許容応力度)を超えないことを確認する計算手法です。長期荷重(自重など)と短期荷重(地震や暴風など)のそれぞれに対して計算を行います。部材が弾性範囲内にとどまり、致命的な損傷を受けないように設計することを目的としています。
ヤング係数
材料の「変形のしにくさ(剛性)」を表す物理定数で、弾性係数とも呼ばれます。応力とひずみの比率であり、この値が大きい材料ほど同じ力を加えても変形が小さくなります。鋼材はヤング係数が非常に大きく、木材やコンクリートは比較的小さい値となります。部材のたわみ計算に直接影響する重要な数値です。
耐震壁
地震や風による水平力に対抗するために設けられる、剛性の高い壁のことです。鉄筋コンクリート造では、周囲の柱や梁と一体に作られた壁が強力な耐震要素となります。建物全体でバランスよく配置することが重要で、配置が偏ると建物にねじれ(偏心)が生じ、局所的な破壊を招く恐れがあるため注意が必要です。

二級建築士(学科)の対策はアプリで

AIが毎週生成する新作問題・ランクマッチ・週次ランキング・AI診断で「続けられる」資格学習を。無料で始められます。

不動産・建築・建物の他の資格