IT・情報処理 / Google 認定

Google Analytics Certificationの例題・出題範囲・重要用語

出題範囲

  • 基本設定・構造:GA4 プロパティの設定と構造
  • 基本設定・構造:データストリームの追加・設定
  • 基本設定・構造:収集されるイベントとパラメータの理解
  • データ収集・計測:イベント収集と拡張測定
  • データ収集・計測:コンバージョン設定とタグ管理
  • データ収集・計測:オーディエンス設定・セグメント
  • データ収集・計測:広告リンク(Google Ads など)との連携
  • レポート・分析:リアルタイム/標準レポートの見方
  • レポート・分析:カスタムレポートと探索(Explorations)
  • レポート・分析:指標・ディメンションの理解
  • レポート・分析:属性・ユーザー行動分析(例:ファネル、パス分析)
  • 高度なトピック:BigQuery へのデータエクスポート
  • 高度なトピック:機械学習/予測指標
  • 高度なトピック:参照トラフィックの分析とアトリビューション

例題に挑戦

スキルサートのAIが生成した演習問題のサンプルです。アプリでは毎週新しい問題が追加されます。

例題1

Google アナリティクス 4(GA4)の拡張計測機能について、デフォルトの設定で有効にした場合に自動的に収集されるイベントとして正しいものはどれですか。

  1. scroll
  2. generate_lead
  3. join_group
  4. login
  5. purchase
解答と解説を見る

正解: scroll

正解は「scroll」です。GA4の拡張計測機能は、タグの追加コードを記述することなく、管理画面の設定だけで特定のユーザー操作を自動的に収集できる機能です。この機能で収集される主なイベントには、scroll(ページの90%までスクロールした際)、click(離脱クリック)、view_search_results(サイト内検索)、file_download(ファイルのダウンロード)などがあります。一方、purchaseやloginなどは、特定のビジネス目標に合わせて個別に実装が必要な「推奨イベント」に分類されます。

例題2

Google アナリティクス 4 におけるイベントの収集と分類に関する記述のうち、誤っているものはどれですか。

  1. 推奨イベントの名前は、あらかじめ定義された名前ではなく、自由な名称で実装することが推奨されている。
  2. 自動収集イベントは、Google タグまたは SDK を設定した時点で、基本設定のみで収集が開始される。
  3. 推奨イベントを実装する際は、Google が指定したパラメータを一緒に送信することでレポート機能が強化される。
  4. 拡張計測機能イベントは、コードを書き換えることなく管理画面の設定だけで有効化できる。
  5. カスタムイベントは、自動収集イベントや推奨イベントで目的のデータが測定できない場合に作成する。
解答と解説を見る

正解: 推奨イベントの名前は、あらかじめ定義された名前ではなく、自由な名称で実装することが推奨されている。

正解は「推奨イベントの名前は、あらかじめ定義された名前ではなく、自由な名称で実装することが推奨されている。」です。推奨イベントは、Googleが特定の業種や一般的なユースケースに合わせて事前に定義したイベント名(例: login, share, purchase)を使用する必要があります。これら既定の名前を使用することで、将来的なレポート機能の自動アップデートや機械学習の恩恵を受けることができます。自由な名称を付けると「カスタムイベント」として扱われ、標準レポートでの自動反映が制限される場合があります。

重要用語

GA4プロパティ
Googleアナリティクスにおけるデータの収集・分析の基本単位です。従来のUAとは異なり、ウェブとアプリのデータを一つのプロパティで統合して管理できます。ユーザーの行動をイベントベースで計測する仕組みが特徴で、ビジネス目標に合わせた柔軟な設定が可能です。試験では、アカウント構造の階層における位置付けや特徴が問われます。
データストリーム
GA4プロパティ内にデータを流し込むための経路のことです。ウェブサイト、iOSアプリ、Androidアプリの3種類があり、一つのプロパティに複数のストリームを設定することで、クロスプラットフォームでの計測が可能になります。各ストリームには固有の測定IDやストリームIDが割り振られ、データ収集の基点となります。
測定ID
ウェブデータストリームからGA4プロパティにデータを送信するために必要な識別子で、「G-」で始まる形式です。GoogleタグやGTMの設定時に使用します。これにより、特定のウェブサイトの計測データが正しいGA4プロパティに紐付けられます。試験では、ストリーム設定の詳細画面で確認できる項目として頻出します。
イベント
GA4におけるデータ計測の最小単位です。ページビュー、クリック、スクロールなど、ユーザーがサイトやアプリで行ったすべての操作をイベントとして捉えます。GA4では「自動収集イベント」「推奨イベント」「カスタムイベント」に分類され、従来のUAにおけるカテゴリやアクションといった概念に代わる重要な計測モデルです。
拡張計測機能
コードを直接編集することなく、一般的なユーザー操作(スクロール、離脱クリック、サイト内検索、ファイルダウンロードなど)を自動的に計測できる機能です。データストリームの設定画面でオン・オフを切り替えることができ、実装の手間を大幅に削減しながら、詳細なユーザー行動データを収集することが可能です。
データ保持
収集したユーザー単位のデータ(Cookie等に関連するデータ)を、Googleアナリティクスのサーバーに保存しておく期間を設定する機能です。GA4では標準で2ヶ月または14ヶ月から選択できます。この期間を過ぎると探索レポート等で詳細な分析ができなくなるため、初期設定時に適切な期間(通常は14ヶ月)に変更することが推奨されます。
レポート識別子
複数のデバイスやプラットフォームをまたいで移動するユーザーを、同一人物として識別し統合する方法を決める設定です。「ユーザーID」「Googleシグナル」「デバイスID」などを組み合わせて判断します。これにより、重複を排除した正確なユーザー数やライフタイムバリューの計測が可能になり、精度の高い分析を実現します。
デバッグビュー
設定したイベントが正しく計測され、GA4に送信されているかをリアルタイムで確認できる検証用ツールです。特定のデバイスからの通信を個別にモニタリングできるため、タグマネージャーの設定変更やカスタムイベントの実装直後に、期待通りのデータが届いているかを即座に検証し、設定ミスやエラーの特定に役立てることができます。

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