出題範囲(5分野)
- アプリケーションのリリース75問
- ユーザーインターフェース75問
- ビジネスロジックとプロセスの自動化70問
- データモデリングおよび管理70問
- Salesforceの基本70問
Salesforce認定 Platform アプリケーションビルダーの例題(6問・解説つき)
スキルサートのAIが出題範囲に沿って作成した演習問題です(過去問ではありません)。アプリでは毎週新しい問題が追加されます。
例題1アプリケーションのリリース
ある企業が、本番環境のすべてのデータと設定をコピーした環境で、パフォーマンス・テストとユーザ受入テスト(UAT)を実施したいと考えています。リフレッシュ間隔が29日間である環境はどれですか。
- Full Sandbox
- Scratch Org
- Developer Pro Sandbox
- Developer Sandbox
- Partial Copy Sandbox
解答と解説を見る
正解: Full Sandbox
正解は「Full Sandbox」です。Full Sandboxは本番組織のすべてのデータ(レコード)とメタデータをコピーする唯一の環境であり、パフォーマンス・テストやUATに最適です。リフレッシュ間隔は29日間と定められています。Partial Copy Sandboxのリフレッシュ間隔は5日間であり、Developer/Developer Proは1日(24時間)です。この設問では、本番のすべてのデータを使用するという要件とリフレッシュ間隔の制約から、この環境が適切です。
例題2ユーザーインターフェース
Salesforceモバイルアプリケーションを利用している営業担当者から、レコードのハイライトパネルやモバイルの検索結果に表示される項目をカスタマイズしてほしいという要望がありました。アプリケーションビルダーはこの要件をどの機能で解決すべきですか。
- コンパクトレイアウト
- 検索レイアウト
- パスの設定
- リストビューのカスタマイズ
- ページレイアウト
解答と解説を見る
正解: コンパクトレイアウト
正解は「コンパクトレイアウト」です。コンパクトレイアウトは、SalesforceモバイルアプリケーションやLightning Experienceのレコードのハイライトパネル、ルックアップホバー、および活動タイムラインで表示される項目のセットを定義するために使用されます。この設定により、モバイル環境で画面の限られたスペースに最も重要な情報を優先的に表示させることが可能になります。ページレイアウトは詳細画面の項目配置を管理し、検索レイアウトはグローバル検索結果の列を管理しますが、モバイルのハイライトパネルを制御するのはコンパクトレイアウトの役割です。
例題3ビジネスロジックとプロセスの自動化
ある企業では、商談(Opportunity)が「閉じた商談」に更新された際に、関連する取引先(Account)のカスタムフィールド「最終受注日」を当日の日付で更新したいと考えています。この要件を最も効率的かつ将来的な拡張性を考慮して実装する方法はどれですか。
- Apexトリガ
- 計算済み数式フィールド
- ワークフロールール
- プロセスビルダー
- レコードトリガーフロー
解答と解説を見る
正解: レコードトリガーフロー
正解は「レコードトリガーフロー」です。Salesforceの最新の推奨事項では、ワークフロールールやプロセスビルダーよりもフローの使用が強く推奨されています。レコードトリガーフローは、関連レコード(この場合は取引先)の更新を効率的に実行でき、将来の機能拡張にも柔軟に対応可能です。また、パフォーマンス面でも従来のツールと比較して非常に優れており、管理者は複雑な条件分岐やループ処理も含めたロジックをノーコードで構築できるため、メンテナンス性の観点からも最適です。
例題4データモデリングおよび管理
外部システムにある注文情報をSalesforce内の顧客レコードと紐付けて表示する必要があります。外部オブジェクトの「注文」には、Salesforceの「顧客」オブジェクトの外部ID項目と一致する「顧客番号」という列が含まれています。この要件を満たすために、外部オブジェクトから内部の「顧客」オブジェクトに対して作成すべきリレーションシップはどれですか。
- 参照関係
- 外部参照関係
- 階層リレーション
- 主従関係
- 間接参照関係
解答と解説を見る
正解: 間接参照関係
正解は「間接参照関係」です。外部オブジェクト(子)から、Salesforce内の標準またはカスタムオブジェクト(親)に関連付ける際、親オブジェクトに「外部ID」として定義された一意の項目がある場合に「間接参照関係」を使用します。これにより、Salesforce IDではなく、外部システムのキーを使用してレコードを紐付けることができます。外部参照関係は、親が外部オブジェクトである場合に使用されるため、本件の要件には適合しません。
例題5Salesforceの基本
Salesforceのマルチテナントアーキテクチャでは、共有リソースが適切に使用されるように、開発者が記述したコードやクエリに対して実行時の制約が設けられています。この制約を何と呼びますか?
- ガバナ制限
- 組織共有設定
- プロファイル制限
- 共有ルール制限
- ライセンス使用制限
解答と解説を見る
正解: ガバナ制限
正解は『ガバナ制限』です。マルチテナント環境では、複数の組織が同じサーバーリソースを共有しているため、特定のユーザーやプログラムがリソースを独占しないように制限が課せられています。例えば、1回のトランザクションで実行できるSOQLクエリの数や、取得できるレコード数などに上限があり、これによりプラットフォーム全体の安定性と公平性が保たれています。開発者はこれらの制限を考慮して、効率的なロジックを実装する必要があります。
例題6アプリケーションのリリース
アプリケーションビルダーが、Sandboxから本番環境へ変更セットを使用して新しいカスタムオブジェクトといくつかのレポートをリリースしようとしています。変更セットの動作について正しい説明はどれですか。
- リリース先の組織に送信接続と受信接続の両方が承認されている必要がある。
- 変更セットによるリリースでは、Apexテストを省略することはできない。
- 一度アップロードされた変更セットの内容は、リリース前に本番環境で編集できる。
- 変更セットを使用して、レコードデータ(CSVなど)を移行することができる。
- 変更セットにコンポーネントを追加すると、依存するすべてのコンポーネントが自動的に含まれる。
解答と解説を見る
正解: リリース先の組織に送信接続と受信接続の両方が承認されている必要がある。
正解は「リリース先の組織に送信接続と受信接続の両方が承認されている必要がある。」です。変更セットを利用するには、あらかじめ組織間で「リリース接続」を確立し、アップロード側で送信、受信側で受信の承認を行う必要があります。依存関係は自動的には含まれず、手動で「依存関係の参照」を確認して追加する必要があります。また、変更セットはメタデータのみを扱い、データレコードは移行できません。アップロード後の変更セットは編集不可であり、修正が必要な場合はクローンを作成して再アップロードします。
Salesforce認定 Platform アプリケーションビルダーの重要用語
- サンドボックス (Sandbox)
- 本番環境のコピーで、開発、テスト、トレーニングに使用される環境です。Developer Edition、Partial Copy、Fullなどの種類があり、用途やデータ量によって使い分けます。本番環境に影響を与えずに新しいアプリケーションの設計や設定の検証を行うために不可欠な環境であり、リリース前の最終テストの場として試験でも頻出の重要な機能です。
- Lightning アプリケーションビルダー
- ドラッグ&ドロップ操作で、Salesforce のカスタムページを作成・編集できるツールです。ホーム、アプリケーション、レコードの3種類のページを作成でき、標準またはカスタムコンポーネントを自由に配置して、ユーザーが必要な情報に素早くアクセスできる画面を構築します。試験では、ページの有効化方法や各コンポーネントの表示条件設定が頻出です。
- フロー
- Salesforceの自動化ツールの中心的存在で、複雑なビジネスプロセスを宣言的に構築できます。データの作成や更新、画面を通じたユーザーとの対話、外部システムとの連携などが可能です。以前のプロセスビルダーやワークフローの機能を統合しており、現在はSalesforceにおける標準的な自動化手法として最も推奨されています。
- 主従関係
- 親レコードと子レコードを密接に関連付けるリレーションシップです。親レコードを削除すると、関連する子レコードも自動的に削除されます。また、親の共有設定が子に継承されるほか、親レコード側で「積み上げ集計項目」を作成して子のデータを集計できるのが大きな特徴です。セキュリティとライフサイクルが親に依存する関係を構築する際に使用します。
- マルチテナントアーキテクチャ
- 複数の企業やユーザーが単一のインフラとソフトウェアのインスタンスを共有する仕組みです。各組織のデータは論理的に隔離されており、リソースが効率的に共有されます。これにより、定期的な自動アップデートが可能となり、すべてのユーザーが常に最新の機能を利用できるメリットがあります。Salesforceの拡張性と信頼性を支える、プラットフォームの根幹となる設計思想です。
- 変更セット (Change Sets)
- 組織間でメタデータを移行するための標準ツールです。送信側組織で送信変更セットを作成し、受信側組織で受け取りデプロイします。コードを書かずにGUI操作でリリースが可能ですが、組織間にリリース接続が設定されている必要があります。主にサンドボックスから本番環境への移行に使用され、依存関係の確認が成功の鍵となります。
- 動的フォーム (Dynamic Forms)
- レコード詳細ページの項目やセクションを、特定の条件に基づいて表示・非表示にできる機能です。ページレイアウトへの依存を減らし、Lightning アプリケーションビルダー上で柔軟に項目を制御できます。例えば、商談のフェーズが特定の状態の時だけ特定の項目を表示させるといった設定が可能になり、画面の簡素化と入力効率の向上を実現します。
- 承認プロセス
- レコードの承認に必要な一連のステップを定義する自動化機能です。申請ボタンの押下により開始され、指定された承認者に通知が飛びます。承認、却下、再割り当てなどのアクションを管理でき、最終的な結果に応じて項目の更新やメール送信を自動実行します。休暇申請や経費精算、商談の割引承認などに利用されます。
よくある質問
- Salesforce認定 Platform アプリケーションビルダーの問題はスキルサートで何問解けますか?
- 全360問・5分野の問題を用意しています。問題は出題範囲に沿って随時追加しています。
- 無料で使えますか?
- 無料プランで週10回の演習(1回10問)と、毎日の「今日の1問」を利用できます。解説を読み、わからない点はAIに質問できます。
- ここの問題は過去問ですか?
- 過去問ではありません。出題範囲に沿ってAIが作成した演習問題です。すべて解説つきで、間違えた問題は繰り返し解けます。
Salesforce認定 Platform アプリケーションビルダーの対策はアプリで
AIが毎週生成する新作問題・ランクマッチ・週次ランキング・AI診断で「続けられる」資格学習を。無料で始められます。