出題範囲
- アプリケーションのリリース
- ユーザーインターフェース
- ビジネスロジックとプロセスの自動化
- データモデリングおよび管理
- Salesforceの基本
例題に挑戦
スキルサートのAIが生成した演習問題のサンプルです。アプリでは毎週新しい問題が追加されます。
例題1
ある企業が、本番環境のすべてのデータと設定をコピーした環境で、パフォーマンス・テストとユーザ受入テスト(UAT)を実施したいと考えています。リフレッシュ間隔が29日間である環境はどれですか。
- Full Sandbox
- Scratch Org
- Developer Pro Sandbox
- Developer Sandbox
- Partial Copy Sandbox
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正解: Full Sandbox
正解は「Full Sandbox」です。Full Sandboxは本番組織のすべてのデータ(レコード)とメタデータをコピーする唯一の環境であり、パフォーマンス・テストやUATに最適です。リフレッシュ間隔は29日間と定められています。Partial Copy Sandboxのリフレッシュ間隔は5日間であり、Developer/Developer Proは1日(24時間)です。この設問では、本番のすべてのデータを使用するという要件とリフレッシュ間隔の制約から、この環境が適切です。
例題2
アプリケーションビルダーが、Sandboxから本番環境へ変更セットを使用して新しいカスタムオブジェクトといくつかのレポートをリリースしようとしています。変更セットの動作について正しい説明はどれですか。
- リリース先の組織に送信接続と受信接続の両方が承認されている必要がある。
- 変更セットによるリリースでは、Apexテストを省略することはできない。
- 一度アップロードされた変更セットの内容は、リリース前に本番環境で編集できる。
- 変更セットを使用して、レコードデータ(CSVなど)を移行することができる。
- 変更セットにコンポーネントを追加すると、依存するすべてのコンポーネントが自動的に含まれる。
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正解: リリース先の組織に送信接続と受信接続の両方が承認されている必要がある。
正解は「リリース先の組織に送信接続と受信接続の両方が承認されている必要がある。」です。変更セットを利用するには、あらかじめ組織間で「リリース接続」を確立し、アップロード側で送信、受信側で受信の承認を行う必要があります。依存関係は自動的には含まれず、手動で「依存関係の参照」を確認して追加する必要があります。また、変更セットはメタデータのみを扱い、データレコードは移行できません。アップロード後の変更セットは編集不可であり、修正が必要な場合はクローンを作成して再アップロードします。
重要用語
- 主従関係
- 親レコードと子レコードを密接に関連付けるリレーションシップです。親レコードを削除すると、関連する子レコードも自動的に削除されます。また、親の共有設定が子に継承されるほか、親レコード側で「積み上げ集計項目」を作成して子のデータを集計できるのが大きな特徴です。セキュリティとライフサイクルが親に依存する関係を構築する際に使用します。
- 参照関係
- 2つのオブジェクトを緩やかにリンクさせるリレーションシップです。主従関係とは異なり、親レコードを削除しても子レコードを残す設定が可能で、共有設定もそれぞれ独立しています。標準オブジェクトとの関連付けや、階層構造を持たない単純なリンクが必要な場合に適しており、1つのオブジェクトに最大40個まで作成できるなど、柔軟性の高い設計が可能です。
- 連結オブジェクト
- 2つの「主従関係」を持つカスタムオブジェクトのことで、多対多(Many-to-Many)のリレーションシップを実現するために使用されます。例えば、1つの募集職種に複数の応募者がおり、同時に1人の応募者が複数の職種に応募する場合、その中間にあるオブジェクトが連結オブジェクトとなります。これにより、複雑なデータ構造を標準の主従関係のみで管理できます。
- 積み上げ集計項目
- 主従関係の親オブジェクトに作成できる特別な項目で、関連する子レコードの合計値、最小値、最大値、または件数を自動的に算出します。リアルタイムで更新されるため、集計データを数式のように動的に把握するのに役立ちます。ただし、参照関係では使用できず、必ず主従関係の子レコードが存在する場合にのみ機能する点に注意が必要です。
- 外部オブジェクト
- Salesforceの外部に保存されているデータを、Salesforce内に物理的にコピーすることなくリアルタイムで表示・操作するためのオブジェクトです。Salesforce Connectを利用して、外部システムのデータをあたかも標準オブジェクトのように扱うことができます。ストレージ容量を消費せずに、ERP等の大規模な外部データを参照・管理したい場合に非常に有効な手段です。
- 外部ID
- Salesforce以外の外部システムで管理されている一意識別子を保存するためのカスタム項目属性です。データインポートやData Loaderを使用した「更新または挿入(Upsert)」操作において、既存レコードとのマッチングキーとして使用されます。1つのオブジェクトにつき最大25個まで設定可能で、システム間のデータ連携における整合性を保つために不可欠な要素です。
- スキーマビルダー
- Salesforceのデータモデルを視覚的に表示・編集するためのグラフィカルツールです。ドラッグ&ドロップ操作でオブジェクトや項目、リレーションシップを直感的に作成・確認できます。複雑なシステム構成を一目で把握できるため、設計段階や既存の構造を迅速に理解する際に便利ですが、項目レベルセキュリティの設定などは別途行う必要がある点に留意してください。
- データローダ
- 5万件から最大500万件までの大量のデータをインポート、エクスポート、更新、削除するためのクライアントアプリケーションです。CSVファイルを使用して操作を行い、APIを利用して処理を実行します。スケジュール実行や、特定の項目のみのマッピング、外部IDを利用したアップサート機能など、データインポートウィザードでは対応できない高度なデータ管理に適しています。
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