出題範囲(5分野)
- Networking Concepts83問
- Network Troubleshooting80問
- Network Implementations85問
- Network Security84問
- Network Operations85問
CompTIA Network+ (N10-009)の例題(6問・解説つき)
スキルサートのAIが出題範囲に沿って作成した演習問題です(過去問ではありません)。アプリでは毎週新しい問題が追加されます。
例題1Networking Concepts
OSI参照モデルにおいて、物理的なMACアドレスに基づいてデータの転送を制御し、フレームの送受信やエラー検出を行うレイヤーはどれか。
- ネットワーク層
- データリンク層
- トランスポート層
- セッション層
- 物理層
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正解: データリンク層
正解は「データリンク層」です。OSI参照モデルの第2層であるデータリンク層は、物理層(第1層)を通じて隣接するネットワーク機器間の通信を確立する役割を担います。この層ではMACアドレス(物理アドレス)を使用してデータを「フレーム」という単位でカプセル化し、宛先への転送やエラーチェック、フロー制御を行います。L2スイッチなどのネットワーク機器はこの層で動作し、MACアドレステーブルを保持して通信を制御します。
例題2Network Troubleshooting
ネットワークトラブルシューティングの過程で、WindowsホストのIP設定を詳細に確認し、DHCPサーバーから取得したDNSサーバーのIPアドレスを特定する必要があります。コマンドプロンプトで実行すべき最も適切なコマンドはどれですか。
- route print
- netstat -rn
- nslookup
- tracert -d
- ipconfig /all
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正解: ipconfig /all
正解は「ipconfig /all」です。Windows環境において「ipconfig」コマンドに「/all」スイッチを付加して実行すると、ホスト名、MACアドレス、IPv4/IPv6アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイに加えて、DHCPサーバーやDNSサーバーのIPアドレス、リース期間などの詳細情報をすべて表示することができます。その他のコマンドでは、DNSサーバーのアドレスを直接一覧で確認することはできません。例えば、nslookupは名前解決のテスト、route printはルーティングテーブルの表示に使用されます。
例題3Network Implementations
ネットワーク管理者が、管理距離(Administrative Distance)の設定を確認しています。シスコのルーター環境におけるデフォルトのAD値の組み合わせとして、誤っているものはどれですか。
- スタティックルート - 1
- RIP - 120
- OSPF - 110
- 外部EIGRP - 100
- 内部EIGRP - 90
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正解: 外部EIGRP - 100
正解は「外部EIGRP - 100」です。管理距離(Administrative Distance: AD)は、ルーターが複数の異なるソースから同じネットワークへの情報を得た際に、どのルートを信頼するかを決定する数値です。デフォルトの設定において、外部EIGRPのAD値は170です。選択肢にある100という数値は標準的なデフォルト値ではありません。その他の選択肢であるRIP(120)、OSPF(110)、内部EIGRP(90)、スタティックルート(1)は、すべて一般的なネットワーク機器における正しいデフォルト値です。AD値が低いほど、そのルーティングソースの信頼性が高いと見なされます。
例題4Network Security
ネットワーク上の攻撃者が、特定のIPアドレスに対応するMACアドレスを自分のマシンのものと偽り、他のデバイスからの通信を傍受しようとしています。この手法として適切なものはどれか。
- SQLインジェクション
- VLANホッピング
- ARPポイズニング
- スマーフ攻撃
- DNSキャッシュポイズニング
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正解: ARPポイズニング
正解は「ARPポイズニング」です。これはローカルネットワーク内で偽のARP(Address Resolution Protocol)メッセージを送信し、特定のIPアドレスが攻撃者のMACアドレスに関連付けられていると他のデバイスに信じ込ませる攻撃です。これにより、通信を傍受したり、中間者攻撃(MitM)を仕掛けることが可能になります。他の選択肢であるDNSポイズニングはドメイン情報の改ざん、VLANホッピングはアクセス制限の回避を目的とした手法であり、プロトコルの動作層が異なります。
例題5Network Operations
災害復旧計画(DRP)において、電源や空調設備などは準備されているが、サーバーやストレージなどのコンピューティング機器が設置されておらず、復旧に最も時間がかかるバックアップ拠点はどれですか?
- コールドサイト
- ウォームサイト
- 冗長サイト
- クラウドサイト
- ホットサイト
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正解: コールドサイト
正解は「コールドサイト」です。コールドサイトは、建物、電源、空調、ネットワーク接続などの基本インフラのみが提供されている拠点です。サーバーやデータの復元に必要な機器は災害発生後に調達・搬入してセットアップする必要があるため、復旧にかかる時間(RTO)が最も長くなります。一方で、維持コストは他のサイト形式に比べて最も低く抑えられるという特徴があります。
例題6Networking Concepts
10GBASE-Tネットワークを、ツイストペアケーブルを使用して最大100メートルの距離で構築する場合に、最低限必要とされるケーブル規格はどれか。
- Cat 5e
- Cat 6a
- Cat 5
- Cat 6
- Cat 3
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正解: Cat 6a
正解は「Cat 6a」です。Cat 6a(Category 6 augmented)は、最大500MHzの周波数帯域をサポートしており、10Gbpsのイーサネット規格である10GBASE-Tを、規格上の最大距離である100メートルまで安定して伝送することが可能です。下位規格のCat 6も10Gbpsに対応していますが、その伝送距離は最長で約37〜55メートルに制限されるため、100メートルの要件を満たすにはCat 6a以上のケーブルが必要となります。
CompTIA Network+ (N10-009)の重要用語
- OSI参照モデル
- ネットワーク通信の機能を7つの階層(物理層からアプリケーション層まで)に分割して定義した標準モデルです。各層の役割を明確にすることで、異なるメーカー間の機器でも通信を可能にし、トラブルシューティングの際に問題が発生している箇所を特定するための共通言語として活用されます。
- CompTIAのトラブルシューティング手順
- ネットワーク問題を効率的に解決するための体系的なアプローチです。問題の特定、根本原因の理論確立、理論のテスト、解決策の策定と実施、システム全体の検証、最後に結果の文書化という7つの段階を踏みます。試験では各ステップの順序や、特定の状況で次に行うべきアクションを問われることが多いため、実務の流れに沿った正確な理解が求められます。
- VLAN (Virtual Local Area Network)
- 物理的な接続に関わらず、ネットワークを論理的に分割する技術です。ブロードキャストドメインを制限することでセキュリティを向上させ、ネットワーク帯域の効率的な利用を可能にします。スイッチのポートごとにIDを割り当てるポートベースVLANが一般的で、異なるVLAN間の通信にはルーターやL3スイッチによるルーティングが必要になります。
- ファイアウォール
- ネットワークの境界に設置され、あらかじめ設定されたルール(ACL)に基づいてパケットの通過を許可または拒否するセキュリティデバイスです。外部からの不正アクセスを防ぎ、内部ネットワークの安全を確保します。ステートフルパケットインスペクションなどの技術を用いて、通信の文脈を判断し、動的にフィルタリングを行うことが可能です。
- SNMP (Simple Network Management Protocol)
- ネットワーク機器の状態監視や制御を行うための標準的なプロトコルです。監視対象の機器(エージェント)から情報を収集し、管理サーバー(マネージャ)で一元管理します。試験対策としては、認証と暗号化機能を備えたセキュアなSNMPv3の利用が推奨される点や、異常発生を通知する「トラップ」機能、情報を格納するMIB(管理情報ベース)の概念を理解することが重要です。
- TCP/IPモデル
- インターネットで標準的に利用される通信プロトコルの体系で、4つの階層(ネットワークインターフェース、インターネット、トランスポート、アプリケーション)で構成されます。OSI参照モデルの実装版としての側面があり、現在のネットワーク環境において最も広く普及している実用的なモデルです。
- TDR/OTDR
- ケーブルの物理的な問題を特定するための測定器です。TDRは銅線、OTDRは光ファイバーに使用されます。信号を送信し、反射して戻ってくるまでの時間を測定することで、断線箇所や不具合が発生している場所までの正確な距離を特定できます。物理層のトラブルシューティングにおいて、ケーブルの張り替えや修理が必要な場所をピンポイントで見つけるために不可欠です。
- IEEE 802.1Q (Trunking)
- 単一の物理的なリンク上で複数のVLANトラフィックを転送するための標準規格です。各フレームにVLAN ID(タグ)を付加することで、受信側のスイッチがどのVLANに属するデータかを識別できるようにします。これを「タギング」と呼び、ネットワーク全体の構成を簡素化しながら、セグメント化された通信を維持するために不可欠な技術です。
よくある質問
- CompTIA Network+ (N10-009)の問題はスキルサートで何問解けますか?
- 全417問・5分野の問題を用意しています。問題は出題範囲に沿って随時追加しています。
- 無料で使えますか?
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- ここの問題は過去問ですか?
- 過去問ではありません。出題範囲に沿ってAIが作成した演習問題です。すべて解説つきで、間違えた問題は繰り返し解けます。
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