IT・情報処理 / CompTIA 認定

CompTIA Network+ (N10-009)の例題・出題範囲・重要用語

Networking Fundamentals / Network Implementations / Network Operations / Network Security / Network Troubleshooting

出題範囲

  • Networking Concepts
  • Network Troubleshooting
  • Network Implementations
  • Network Security
  • Network Operations

例題に挑戦

スキルサートのAIが生成した演習問題のサンプルです。アプリでは毎週新しい問題が追加されます。

例題1

OSI参照モデルにおいて、物理的なMACアドレスに基づいてデータの転送を制御し、フレームの送受信やエラー検出を行うレイヤーはどれか。

  1. ネットワーク層
  2. データリンク層
  3. トランスポート層
  4. セッション層
  5. 物理層
解答と解説を見る

正解: データリンク層

正解は「データリンク層」です。OSI参照モデルの第2層であるデータリンク層は、物理層(第1層)を通じて隣接するネットワーク機器間の通信を確立する役割を担います。この層ではMACアドレス(物理アドレス)を使用してデータを「フレーム」という単位でカプセル化し、宛先への転送やエラーチェック、フロー制御を行います。L2スイッチなどのネットワーク機器はこの層で動作し、MACアドレステーブルを保持して通信を制御します。

例題2

10GBASE-Tネットワークを、ツイストペアケーブルを使用して最大100メートルの距離で構築する場合に、最低限必要とされるケーブル規格はどれか。

  1. Cat 5e
  2. Cat 6a
  3. Cat 5
  4. Cat 6
  5. Cat 3
解答と解説を見る

正解: Cat 6a

正解は「Cat 6a」です。Cat 6a(Category 6 augmented)は、最大500MHzの周波数帯域をサポートしており、10Gbpsのイーサネット規格である10GBASE-Tを、規格上の最大距離である100メートルまで安定して伝送することが可能です。下位規格のCat 6も10Gbpsに対応していますが、その伝送距離は最長で約37〜55メートルに制限されるため、100メートルの要件を満たすにはCat 6a以上のケーブルが必要となります。

重要用語

OSI参照モデル
ネットワーク通信の機能を7つの階層(物理層からアプリケーション層まで)に分割して定義した標準モデルです。各層の役割を明確にすることで、異なるメーカー間の機器でも通信を可能にし、トラブルシューティングの際に問題が発生している箇所を特定するための共通言語として活用されます。
TCP/IPモデル
インターネットで標準的に利用される通信プロトコルの体系で、4つの階層(ネットワークインターフェース、インターネット、トランスポート、アプリケーション)で構成されます。OSI参照モデルの実装版としての側面があり、現在のネットワーク環境において最も広く普及している実用的なモデルです。
MACアドレス
ネットワーク機器のNIC(ネットワークカード)に製造時に割り当てられる一意の物理アドレスです。48ビットの数値で構成され、OSI参照モデルのデータリンク層(第2層)において、同一ネットワーク内の機器を識別し、データを正しく届けるために使用されます。
IPアドレス
ネットワーク上の各機器に割り当てられる論理的な住所です。OSI参照モデルのネットワーク層(第3層)で機能し、パケットが目的地に到達するためのルーティングに使用されます。32ビットのIPv4と、アドレス不足解消のために導入された128ビットのIPv6があります。
サブネットマスク
IPアドレスのネットワーク部とホスト部を区別するための32ビットの数値です。IPアドレスと組み合わせて使用することで、通信相手が同一ネットワーク内にいるか、ルーターを介して外部へ送る必要があるかを判断します。CIDR表記(/24など)で簡略化して記述されることも多いです。
デフォルトゲートウェイ
コンピュータが所属するネットワークの外部(インターネット等)へ通信する際の出口となる機器のIPアドレスです。通常、ルーターやレイヤー3スイッチのインターフェースがこの役割を担い、自身のネットワーク内に宛先が見つからないパケットの転送先となります。
VLAN (仮想LAN)
物理的な配線に縛られず、スイッチ内で論理的にネットワークを分割する技術です。部門ごとにネットワークを分離してセキュリティを向上させたり、ブロードキャストパケットの届く範囲(ブロードキャストドメイン)を制限して通信効率を高めたりするために使用されます。
CSMA/CD
有線LANの半二重通信で利用されるアクセス制御方式です。データの衝突(コリジョン)を検出し、衝突が発生した場合はランダムな時間待機してから再送を試みます。全二重通信が主流の現代では使用機会が減っていますが、イーサネットの基礎知識として重要です。

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