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CompTIA Linux+ (XK0-006)の無料問題集・例題・出題範囲

System Management / Security / Scripting, Containers, and Automation / Troubleshooting / Hardware and System Configuration

  • 286問
  • 5分野
  • 解説つき・無料で演習
  • 問題の最終更新:

出題範囲(5分野)

  • System Management59問
  • Services and User Management60問
  • Security54問
  • Automation, Orchestration, and Scripting55問
  • Troubleshooting58問

CompTIA Linux+ (XK0-006)の例題(6問・解説つき)

スキルサートのAIが出題範囲に沿って作成した演習問題です(過去問ではありません)。アプリでは毎週新しい問題が追加されます。

例題1System Management

Linuxサーバーの運用において、Apache HTTP Server(httpd.service)をOSの起動時に自動的に開始されるように設定する必要があります。この目的を達成するために使用する最も適切なコマンドはどれか。

  1. systemctl register httpd.service
  2. systemctl enable httpd.service
  3. systemctl set-default httpd.service
  4. systemctl start httpd.service
  5. systemctl boot httpd.service
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正解: systemctl enable httpd.service

正解は「systemctl enable httpd.service」です。systemctlのenableサブコマンドは、指定したユニットをシステムの起動時に自動開始するようにシンボリックリンクを作成します。「systemctl start httpd.service」は、現在のセッションですぐにサービスを開始するためのものであり、再起動後の自動起動は設定しません。「systemctl register」や「systemctl boot」といったサブコマンドは、サービスの自動起動設定には存在しません。「systemctl set-default」は、システムのデフォルトのランレベル(ターゲット)を変更するためのコマンドであり、個別のサービス設定には使用しません。

例題2Services and User Management

システム管理者は、特定のユーザーが次回のログイン時にパスワードを強制的に変更するように設定する必要があります。この目的を達成するために、chage コマンドで使用すべきオプションはどれですか。

  1. chage -M 0
  2. chage -W 0
  3. chage -I 0
  4. chage -d 0
  5. chage -E 0
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正解: chage -d 0

正解は「chage -d 0」です。chageコマンドの -d オプションは、パスワードが最後に変更された日(lastchanged day)を設定します。これを0に設定することで、システムはパスワードが失効していると判断し、次回のログイン時に変更を強制します。「chage -E 0」はアカウントの有効期限を1970年1月1日に設定してロックするために使われます。「chage -M 0」はパスワードの最大有効日数を0に設定しますが、即時の強制変更とは動作が異なります。「chage -I 0」はパスワード期限切れ後の猶予期間、「chage -W 0」は警告期間の設定であり、目的には適しません。

例題3Security

ある実行ファイルに、実行したユーザーではなくファイルの所有者の権限で動作させる必要がある。この要件を満たすために、ファイルのアクセス権限に設定すべき特殊な属性はどれか。

  1. ACL
  2. SUID
  3. 不変属性(Immutable)
  4. SGID
  5. スティッキービット
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正解: SUID

正解は「SUID」です。SUID(Set User ID)は、実行ファイルに設定される特殊なパーミッションで、プログラムを実行したユーザーに関わらず、そのファイルの所有者権限で実行させることができます。「SGID」は所有グループの権限で実行させる、あるいはディレクトリ内の新規ファイルのグループを継承させる設定です。「スティッキービット」は、ディレクトリ内のファイルを所有者以外が削除できないようにする制限です。「ACL」は通常のパーミッションよりも詳細なアクセス制御を可能にしますが、実行時の権限昇格とは異なります。「不変属性(Immutable)」は、rootユーザーを含めファイルの変更や削除を一切禁止する属性であり、権限設定とは役割が異なります。

例題4Automation, Orchestration, and Scripting

管理者は、Bashスクリプトを使用してログディレクトリ内のファイルをクリーンアップする自動化タスクを作成しています。変数 \$f に格納されたパスが「通常のファイル」として存在する場合のみ削除を実行したいと考えています。この条件判定に最も適したコード断片はどれか。

  1. if [ -f "\$f" ]; then rm "\$f"; fi
  2. if [ -x "\$f" ]; then rm "\$f"; fi
  3. if [ -d "\$f" ]; then rm "\$f"; fi
  4. if [ -e "\$f" ]; then rm "\$f"; fi
  5. if [ -z "\$f" ]; then rm "\$f"; fi
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正解: if [ -f "\$f" ]; then rm "\$f"; fi

正解は『if [ -f "\$f" ]; then rm "\$f"; fi』です。Bashスクリプトにおいて、`-f`フラグは対象が「通常のファイル」として実在するかを評価します。これに対し、`-d`は対象がディレクトリであるかを判定し、`-x`は実行可能であるかを確認します。また、`-z`は文字列の長さがゼロであるかをチェックし、`-e`はファイルやディレクトリを区別せず単に存在のみを確認します。今回の要件はファイルを特定して削除することであるため、`-f`を使用するのが最も安全かつ標準的な記述方法です。自動化の文脈では、誤ってディレクトリを削除対象に含めないよう、このような精密な条件分岐が求められます。

例題5Troubleshooting

ユーザーから特定のドメイン名にアクセスできないと報告がありました。IPアドレスへの直接のピング(ping)は成功しますが、完全修飾ドメイン名(FQDN)を使用したピングは失敗します。管理者がトラブルシューティングのために最初に確認すべき設定ファイルはどれですか。

  1. /etc/networks
  2. /etc/resolv.conf
  3. /etc/nsswitch.conf
  4. /etc/hosts
  5. /etc/hostname
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正解: /etc/resolv.conf

正解は「/etc/resolv.conf」です。IPアドレスで通信ができるのにホスト名で失敗する場合、DNS(ドメイン名システム)の名前解決に問題があることがわかります。LinuxにおいてDNSサーバーのIPアドレス情報を保持する主要なファイルは /etc/resolv.conf です。/etc/hostname は自システムのホスト名を定義し、/etc/nsswitch.conf は名前解決の優先順位を制御しますが、DNSサーバー自体の指定は行いません。/etc/hosts は静的な対応表であり、/etc/networks はネットワーク名の定義に使用されるため、このケースではまずDNS設定を確認すべきです。

例題6System Management

管理者はSSHサービス(sshd)に関連するログの中で、優先度が「err」(エラー)以上のものだけをjournaldから抽出してリアルタイムではなく一覧表示したいと考えています。適切なコマンドはどれか。

  1. journalctl -t sshd -e error
  2. cat /var/log/secure | grep sshd | error
  3. journalctl -u sshd -p err
  4. journalctl --filter sshd --level error
  5. journalctl -f sshd --priority=err
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正解: journalctl -u sshd -p err

正解は「journalctl -u sshd -p err」です。journalctlにおいて「-u」オプションは特定のユニットを指定し、「-p」は優先度(プライオリティ)を指定します。「--filter」や「--level」は標準のjournalctlオプションには存在しないため不適切です。「-t」はsyslog識別子を指定するものですが、ユニット名によるフィルタリングには「-u」が推奨されます。「-f」オプションはログをリアルタイムで追跡表示(フォロー)するためのものであり、単なる一覧表示を求める要件には合いません。また、パイプを用いたgrepコマンドによる抽出はjournaldのバイナリログを直接扱う方法としては適切ではありません。

よくある質問

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