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IT・情報処理 › 情報セキュリティマネジメント試験 出題範囲(7分野) インシデント対応/BCP/教育・訓練95問 物理・環境/人的/運用管理100問 運用監視/ログ/脅威インテリジェンス100問 資産/脅威/脆弱性/リスク評価・対応95問 ISMS/ガバナンス/リスク(フレームワーク)100問 法令/規格/契約/個人情報保護100問 アクセス制御/暗号/ID管理95問 情報セキュリティマネジメント試験の例題(6問・解説つき) スキルサートのAIが出題範囲に沿って作成した演習問題です(過去問ではありません)。アプリでは毎週新しい問題が追加されます。
例題1インシデント対応/BCP/教育・訓練 組織におけるCSIRT(Computer Security Incident Response Team)の役割と活動内容に関する記述のうち、不適切なものはどれか。
インシデントの原因調査、及び将来の再発防止に向けた対策の策定 外部の専門機関や関係当局、他組織のCSIRTとの情報共有や連携 セキュリティインシデントに関連するログの収集と法的証拠の保全活動 インシデントの検知、分析、及び被害拡大の防止に向けた封じ込め措置の実施 全従業員を対象とした福利厚生制度の設計、及び運用ルールの策定 解答と解説を見る 正解: 全従業員を対象とした福利厚生制度の設計、及び運用ルールの策定
CSIRTは、コンピュータセキュリティに関連するインシデントが発生した際に、その対応を専門に行う組織です。主な役割はインシデントの分析、封じ込め、復旧、事後対応、外部機関への報告や連携などであり、組織のレジリエンスを高める重要な機能を担います。一方で、「福利厚生制度の設計」は人事や総務部門が担当する業務であり、セキュリティインシデント対応を専門とするCSIRTの活動範囲には含まれません。したがって、正解は「全従業員を対象とした福利厚生制度の設計、及び運用ルールの策定」です。
例題2物理・環境/人的/運用管理 ログファイルの改ざんを防止し、セキュリティインシデント発生時の証拠としての真正性を確保するための運用管理として、最も適切なものはどれか。
ストレージ容量を節約するため、ログの保存期間を1週間とする WORM特性を持つ媒体への保存 処理速度を優先し、ログ出力をOSのシステム領域に限定する 特権管理者に対してログファイルの編集権限を常時付与する ログファイルを誰でも閲覧可能な共有フォルダで管理する 解答と解説を見る 正解: WORM特性を持つ媒体への保存
正解は「WORM特性を持つ媒体への保存」です。WORM(Write Once Read Many)特性を持つ媒体は、一度書き込むと消去や上書きが不可能な性質を持っています。ログ管理において、特権ユーザーであっても過去のログを編集・削除できないようにすることは、情報の完全性と証拠能力を維持するために不可欠です。システム監査においても、ログが改ざんされていないことを物理的に証明する手段として、このような制約を設けることが強く推奨されます。
例題3運用監視/ログ/脅威インテリジェンス 組織におけるセキュリティ運用の効率化を目的に導入されるSIEM(Security Information and Event Management)の主な機能はどれか。
外部から社内ネットワークへのアクセスを遮断し、不正なパケットを破棄することで攻撃を未然に防ぐ。 複数のサーバやネットワーク機器から出力されるログを集約・相関分析し、脅威をリアルタイムで検知する。 ネットワーク上の通信をキャプチャし、パケットの内容を詳細に解析してプロトコルの脆弱性を発見する。 未知のマルウェアを検知するために、仮想環境上で不審なファイルを実行してその挙動を監視する。 各クライアント端末のパッチ適用状況を一元管理し、未適用の端末をネットワークから切り離す。 解答と解説を見る 正解: 複数のサーバやネットワーク機器から出力されるログを集約・相関分析し、脅威をリアルタイムで検知する。
正解は「複数のサーバやネットワーク機器から出力されるログを集約・相関分析し、脅威をリアルタイムで検知する。」です。SIEMは、多様な機器のログを統合管理し、単一のログだけでは判別できない複雑な攻撃の兆候を、相関分析(複数のイベントの関連付け)によって発見する仕組みです。これにより、膨大なログの中から重要度の高いインシデントを早期に特定することが可能になります。他の選択肢はIDS/IPSやサンドボックス、検疫ネットワークなどの機能です。
例題4資産/脅威/脆弱性/リスク評価・対応 リスクマネジメントのプロセスにおける記述のうち、不適切なものはどれか。
リスクアセスメントは、一般的にリスク特定、リスク分析、リスク評価という一連のプロセスで構成される。 リスク評価では、リスク分析の結果をリスク受容基準と比較し、対応が必要なリスクを決定する。 残留リスクとは、リスク対応を計画・実施した後に、依然として組織内に残っているリスクを指す。 リスク対応の方針を具体的に決定した後に、それに基づいてリスク特定を実施する。 リスク分析では、特定されたリスクが発生する可能性とその影響の度合いを明らかにする。 解答と解説を見る 正解: リスク対応の方針を具体的に決定した後に、それに基づいてリスク特定を実施する。
正解は「リスク対応の方針を具体的に決定した後に、それに基づいてリスク特定を実施する。」です。JIS Q 27000等の規格で定義されているリスクマネジメントの流れでは、まず「リスクアセスメント(特定・分析・評価)」を行い、どのようなリスクが存在し、どれを優先的に対処すべきかを把握した後に、具体的な「リスク対応」を検討・実施します。何がリスクであるかを特定する前に、それに対する具体的な対応方針を確定させることはできません。なお、リスク分析で「可能性と影響度」を測り、リスク評価で「基準と比較」して優先順位をつけ、対応後の残りを「残留リスク」と呼ぶ点はすべて正しい記述です。
例題5ISMS/ガバナンス/リスク(フレームワーク) JIS Q 27001(ISO/IEC 27001)に基づく情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)において、「リスクアセスメント」のプロセスに含まれる一連の活動として、適切なものはどれか。
発見された脆弱性に対して、速やかにパッチを適用すること リスクを低減するために、必要な情報セキュリティ管理策を選択すること 残留リスクのレベルを決定し、その受容を判断すること リスクの特定、リスク分析、及びリスク評価を行うこと リスク対応計画を策定し、経営陣の承認を得ること 解答と解説を見る 正解: リスクの特定、リスク分析、及びリスク評価を行うこと
正解は「リスクの特定、リスク分析、及びリスク評価を行うこと」です。JIS Q 27001において、情報セキュリティリスクアセスメントは、リスクを特定し、そのリスクのレベルを把握するための分析を行い、その結果をリスク受容基準と比較して評価する一連のプロセスを指します。リスク対応(管理策の選択や計画策定)や残留リスクの受容は、アセスメントの結果を受けて実施される「リスク対応」プロセスの一部であり、アセスメントそのものとは区別されます。
例題6法令/規格/契約/個人情報保護 個人情報保護法において定義される「個人識別符号」に該当するものはどれか。
氏名が含まれる契約書 社員番号 昨年の健康診断の結果 本人の経歴を記載した履歴書 DNAの塩基配列 解答と解説を見る 正解: DNAの塩基配列
正解は「DNAの塩基配列」です。個人識別符号とは、その情報単体で特定の個人を識別できる文字や番号などのことです。DNAの塩基配列、指紋データ、顔認識データなどの身体的特徴を電子計算機で利用できるように変換したもののほか、マイナンバー、免許証番号、パスポート番号などがこれに該当します。氏名や履歴書の内容は個人情報には含まれますが、それ自体が法的な個人識別符号として定義されているわけではありません。
情報セキュリティマネジメント試験の重要用語
CSIRT 情報セキュリティ事故が発生した際に、迅速かつ的確に対応するための組織内チームです。事故情報の収集、原因分析、影響範囲の特定、復旧作業の指示などを行い、被害の最小化と再発防止を図ります。社内の関係部署や外部機関との連携窓口としても重要な役割を担い、日常的な脆弱性情報の収集や教育活動も行います。
ソーシャルエンジニアリング 人間の心理的な隙や不注意を突いて、パスワードや機密情報を盗み出す手法。具体例として、肩越しに画面を覗き見るショルダーハックや、関係者を装って電話で情報を聞き出す行為がある。技術的な対策だけでなく、従業員への教育や意識向上が不可欠なセキュリティ対策の重要項目である。
SIEM 各種のネットワーク機器やサーバーから出力されるログを一元的に収集・管理し、相関分析を行う仕組みです。単独のログでは見逃しがちな複雑な攻撃の兆候を、リアルタイムで自動検知・可視化することができます。セキュリティ監視において、インシデントの早期発見や状況把握を迅速に行うために不可欠なツールとして試験でも重要視されます。
情報資産 組織が保有する、守るべき価値のある情報の総称。デジタルデータだけでなく、紙の書類や業務上のノウハウ、それらを記録した媒体や扱うハードウェアも含まれる。情報セキュリティマネジメントでは、まずこれらの資産を洗い出し、機密性・完全性・可用性の観点からその重要度を格付けすることが、適切なリスク管理を行うための大前提となる。
ISMS 組織が保有する情報資産の機密性、完全性、可用性を維持・管理するための仕組みです。ISO/IEC 27001などの国際規格に基づき、組織全体の情報セキュリティを継続的に向上させることを目的としています。トップマネジメントによる関与が重視され、計画、運用、点検、改善のプロセスを通じて組織のリスクを適切に管理し、ステークホルダーからの信頼を得るための枠組みです。
不正アクセス禁止法 コンピュータネットワークを通じて、他人のIDやパスワードを無断で使用してログインすることや、脆弱性を突いて本来許可されていない操作を行うことを禁止する法律です。禁止されている行為には、不正アクセスそのものに加え、他人のパスワードを無断で第三者に提供する行為や、不正取得を試みる行為なども含まれます。セキュリティ対策の法的根拠として非常に重要な法律です。
共通鍵暗号方式 データの暗号化と復号に同じ鍵を使用する方式です。処理速度が速いという利点がありますが、通信相手ごとに鍵を用意する必要があり、鍵を安全に相手へ届ける「鍵配送問題」への対策が必要です。代表的なアルゴリズムにはAESがあり、無線LANの通信保護やファイルの暗号化などに広く利用されています。
SOC ネットワークやシステムを24時間365日体制で監視し、サイバー攻撃や不正アクセスなどの不審な挙動を検知・分析する専門組織です。CSIRTが「事故対応」を中心とするのに対し、SOCは「監視と検知」に特化しています。異常を検知した際には、CSIRTに報告を行い、迅速な初動対応へと繋げる役割を果たします。 よくある質問
情報セキュリティマネジメント試験の問題はスキルサートで何問解けますか? 全685問・7分野の問題を用意しています。問題は出題範囲に沿って随時追加しています。
無料で使えますか? 無料プランで週10回の演習(1回10問)と、毎日の「今日の1問」を利用できます。解説を読み、わからない点はAIに質問できます。
ここの問題は過去問ですか? 過去問ではありません。出題範囲に沿ってAIが作成した演習問題です。すべて解説つきで、間違えた問題は繰り返し解けます。 情報セキュリティマネジメント試験の対策はアプリで AIが毎週生成する新作問題・ランクマッチ・週次ランキング・AI診断で「続けられる」資格学習を。無料で始められます。