出題範囲(10分野)
- Configuring the Oracle Network Environment70問
- Moving Data (Data Pump/External Tables)74問
- Monitoring and Tuning (overview)75問
- Database Maintenance and Utilities75問
- Managing Database Storage Structures69問
- Managing the Database Instance69問
- Administering User Security75問
- Oracle Database Architecture75問
- Managing Undo Data74問
- Backup and Recovery Concepts (RMAN intro)74問
Oracle Database Administration I (1Z0-082)の例題(6問・解説つき)
スキルサートのAIが出題範囲に沿って作成した演習問題です(過去問ではありません)。アプリでは毎週新しい問題が追加されます。
例題1Configuring the Oracle Network Environment
Oracle Databaseインスタンスが起動した際に、インスタンスの情報をリスナーに通知する動的サービス登録において、この登録を担当するバックグラウンド・プロセスはどれですか?
- SMON
- CKPT
- DBWn
- LREG
- PMON
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正解: LREG
正解は「LREG」です。Oracle Database 12c以降、リスナーへの動的なサービス登録は、リスナー登録プロセス(LREG)という専用のバックグラウンド・プロセスによって行われます。以前のバージョンではPMONプロセスがこのタスクを担当していましたが、現在は分離されています。LREGは定期的にリスナーと通信し、インスタンスの負荷状況やサービス名などの情報を更新します。これにより、クライアントからの接続要求を適切にルーティングすることが可能になります。
例題2Moving Data (Data Pump/External Tables)
Data Pumpを使用してデータをエクスポートする際、DIRECTORYオブジェクトに対して最低限必要な権限はどれですか。
- EXECUTE権限
- ALTER権限
- CREATE ANY DIRECTORY権限
- READ権限とWRITE権限
- SYSDBA権限
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正解: READ権限とWRITE権限
正解は「READ権限とWRITE権限」です。Data Pump(expdp/impdp)ユーティリティは、指定されたディレクトリ・オブジェクトを介してOS上のファイルにアクセスします。エクスポート時にはダンプ・ファイルやログ・ファイルを書き出すため、および既存のファイルを読み取る可能性があるため、対象のディレクトリ・オブジェクトに対するREAD権限およびWRITE権限の両方がユーザーに付与されている必要があります。これはセキュリティ上、OSのファイルシステムへの直接アクセスを制限し、データベース管理者が許可した場所のみを操作対象にするための仕組みです。
例題3Monitoring and Tuning (overview)
ADDM(Automatic Database Diagnostic Monitor)の主な役割として、最も適切なものはどれですか?
- パフォーマンスのボトルネックを特定し、改善策を提案する
- ユーザーのパスワード・ポリシーを自動的に適用する
- データベースの物理的なバックアップ・スケジュールを管理する
- データ・ファイルの断片化を自動的に解消する
- ネットワーク・トラフィックを監視し、不正アクセスを遮断する
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正解: パフォーマンスのボトルネックを特定し、改善策を提案する
正解は「パフォーマンスのボトルネックを特定し、改善策を提案する」です。ADDMは、AWR(Automatic Workload Repository)によって収集されたデータを自動的に分析し、システムのパフォーマンスに影響を与えている主要な問題を特定します。その上で、SQLのチューニングやスキーマの変更、メモリ構成の調整などの具体的な改善策をデータベース管理者に対して提示する自己診断エンジンです。
例題4Database Maintenance and Utilities
ADDM(Automatic Database Diagnostic Monitor)の動作と特徴に関する記述として、正しいものはどれか選択してください。
- ADDMは手動でのみ実行可能であり、自動ワークロード・リポジトリ(AWR)とは独立して動作する。
- ADDMの分析結果や推奨事項は、DBA_ADVISOR_FINDINGSビューから確認できる。
- ADDMはデフォルトで24時間ごとに1回、自動的にシステムを分析する。
- ADDMを実行するには、CONTROL_FILESパラメータを特定の値に設定する必要がある。
- ADDMは共有プール内のライブラリ・キャッシュ統計のみを分析対象とする。
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正解: ADDMの分析結果や推奨事項は、DBA_ADVISOR_FINDINGSビューから確認できる。
正解は「ADDMの分析結果や推奨事項は、DBA_ADVISOR_FINDINGSビューから確認できる。」です。ADDMは、AWRスナップショットが作成されるたびに(デフォルトでは1時間ごと)自動的に実行され、データベースのパフォーマンス上のボトルネックを特定します。その分析結果や具体的な推奨事項は、Enterprise Managerを使用するか、DBA_ADVISOR_FINDINGSなどのデータ・ディクショナリ・ビューを直接参照することで確認できます。ADDMはシステム全体を包括的に分析するため、ライブラリ・キャッシュのみを対象とするわけではありません。
例題5Managing Database Storage Structures
Oracle DatabaseにおけるBigfile表領域の特性として、正しいものはどれか選択してください。
- Bigfile表領域は、単一のデータファイルのみで構成される。
- Bigfile表領域は、SYSTEM表領域およびSYSAUX表領域として構成することはできない。
- Bigfile表領域では、エクステント管理に必ずデータ・ディクショナリ管理方式が採用される。
- 1つの表領域に対して最大で1024個のデータファイルを追加することができる。
- データファイルの最大サイズは、ブロック・サイズに関係なく常に32TBに制限される。
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正解: Bigfile表領域は、単一のデータファイルのみで構成される。
正解は「Bigfile表領域は、単一のデータファイルのみで構成される。」です。Bigfile表領域は、従来のSmallfile表領域(最大1022個のデータファイルで構成可能)とは異なり、1つの非常に大きなデータファイルのみで構成される表領域です。これにより、データベース内で管理するデータファイル数を大幅に削減でき、制御ファイル内でのファイル管理のオーバーヘッドを軽減できます。ただし、1つのファイルしか持てないため、ファイルを分散させてI/Oパフォーマンスを向上させたい場合は、ASM(Automatic Storage Management)やLVM(論理ボリューム管理)との併用が推奨されます。最大サイズはブロック・サイズに依存し、32KBブロックの場合は最大128TBまで拡張可能です。
例題6Managing the Database Instance
Oracleデータベースの起動プロセスにおいて、インスタンスがNOMOUNT状態からMOUNT状態に移行する際に実行されるアクションはどれですか。
- サーバー・パラメータ・ファイルの読み込み
- データファイルのオープン
- REDOログファイルのオープン
- 制御ファイルの読み込み
- SGAのメモリ領域の割り当て
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正解: 制御ファイルの読み込み
正解は「制御ファイルの読み込み」です。Oracleデータベースの起動プロセスには、NOMOUNT、MOUNT、OPENの3つの段階があります。STARTUPコマンドを実行すると、まず初期化パラメータファイルが読み込まれ、インスタンス(SGAとバックグラウンドプロセス)が起動してNOMOUNT状態になります。次に、ALTER DATABASE MOUNTコマンドを実行するか通常の起動フローにおいて、初期化パラメータファイル内のCONTROL_FILESパラメータで指定された制御ファイルが読み込まれることで、インスタンスとデータベースが関連付けられたMOUNT状態になります。データファイルやREDOログファイルのオープンは、その後のOPEN状態への移行時に行われます。
Oracle Database Administration I (1Z0-082)の重要用語
- リスナー (Listener)
- クライアントからの接続要求を待ち受けるサーバー側のプロセスです。クライアントがデータベースへアクセスする際の仲介役を務め、接続が確立されるとセッションをサーバー・プロセスに引き渡します。設定はlistener.oraファイルで行い、lsnrctlコマンドを使用して起動、停止、ステータス確認などの管理操作を行うことが試験でも重要となります。
- Data Pump Export (expdp)
- Oracleが提供する高速なデータ抽出ツールです。データベース内のオブジェクトやデータを独自のバイナリ形式であるダンプファイルとして出力します。表、スキーマ、データベース全体などの単位で指定可能で、ジョブの停止や再開、並列処理によるパフォーマンス向上など、従来のツールにはなかった高度な管理機能を備えています。
- AWR (Automatic Workload Repository)
- Oracleデータベースの稼働統計やパフォーマンス・データを一定間隔で自動的に収集し、保存するリポジトリです。デフォルトでは1時間ごとにスナップショットが作成され、8日間保存されます。収集されたデータは、ADDMなどの診断ツールによって分析され、パフォーマンスのボトルネックの特定やチューニングのアドバイスに利用されます。試験ではスナップショットの役割と保持期間が重要です。
- Oracle Data Pump
- データベース間でデータやメタデータを高速に転送するためのツールです。expdpとimpdpコマンドを使用し、サーバー側でジョブとして実行されます。従来のインポート/エクスポートよりも柔軟性が高く、実行中のジョブの中断や再開、特定のオブジェクトのフィルタリング、並列処理によるパフォーマンス向上が可能です。
- 表領域 (Tablespace)
- データベースの論理的なストレージ構造の単位です。1つ以上の物理的なデータファイルで構成され、テーブルやインデックスなどのセグメントを格納します。管理の利便性やパフォーマンス向上のために、データの種類や用途に応じて複数の表領域に分割して管理することが推奨されます。
- PFILE (初期化パラメータファイル)
- テキスト形式の初期化パラメータファイルです。OSのエディタで直接編集可能であり、インスタンス起動時に読み込まれます。静的なファイルであるため、設定変更を反映するにはインスタンスの再起動が必要です。主にSPFILEのバックアップや、特定の条件下でのデバッグ、またはSPFILEを作成するためのソースとして利用されます。
- データベース・ユーザー
- データベースにアクセスするための識別アカウントです。一意のユーザー名と認証方法(パスワード、OS認証など)を持ち、作成時にはデフォルトの表領域や一時表領域を割り当てます。各ユーザーは自身のスキーマを所有し、オブジェクトを格納する箱としての役割も果たします。試験では、CREATE USER文の構文や、認証オプションの使い分けについて理解しておくことが求められます。
- Oracleインスタンス
- SGA(システムグローバル領域)とバックグラウンドプロセスで構成されるメモリとプロセスの集合体です。データベースファイルにアクセスし、ユーザーの要求を処理する役割を担います。インスタンスを起動することでデータベースの利用が可能になり、通常は1つのデータベースに対して1つのインスタンスが存在しますが、RAC環境では1つのデータベースを複数のインスタンスで共有します。
よくある質問
- Oracle Database Administration I (1Z0-082)の問題はスキルサートで何問解けますか?
- 全730問・10分野の問題を用意しています。問題は出題範囲に沿って随時追加しています。
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- ここの問題は過去問ですか?
- 過去問ではありません。出題範囲に沿ってAIが作成した演習問題です。すべて解説つきで、間違えた問題は繰り返し解けます。
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