出題範囲
- Configuring the Oracle Network Environment
- Moving Data (Data Pump/External Tables)
- Monitoring and Tuning (overview)
- Database Maintenance and Utilities
- Managing Database Storage Structures
- Managing the Database Instance
- Administering User Security
- Oracle Database Architecture
- Managing Undo Data
- Backup and Recovery Concepts (RMAN intro)
例題に挑戦
スキルサートのAIが生成した演習問題のサンプルです。アプリでは毎週新しい問題が追加されます。
例題1
Oracle DatabaseにおけるBigfile表領域の特性として、正しいものはどれか選択してください。
- Bigfile表領域は、単一のデータファイルのみで構成される。
- Bigfile表領域は、SYSTEM表領域およびSYSAUX表領域として構成することはできない。
- Bigfile表領域では、エクステント管理に必ずデータ・ディクショナリ管理方式が採用される。
- 1つの表領域に対して最大で1024個のデータファイルを追加することができる。
- データファイルの最大サイズは、ブロック・サイズに関係なく常に32TBに制限される。
解答と解説を見る
正解: Bigfile表領域は、単一のデータファイルのみで構成される。
正解は「Bigfile表領域は、単一のデータファイルのみで構成される。」です。Bigfile表領域は、従来のSmallfile表領域(最大1022個のデータファイルで構成可能)とは異なり、1つの非常に大きなデータファイルのみで構成される表領域です。これにより、データベース内で管理するデータファイル数を大幅に削減でき、制御ファイル内でのファイル管理のオーバーヘッドを軽減できます。ただし、1つのファイルしか持てないため、ファイルを分散させてI/Oパフォーマンスを向上させたい場合は、ASM(Automatic Storage Management)やLVM(論理ボリューム管理)との併用が推奨されます。最大サイズはブロック・サイズに依存し、32KBブロックの場合は最大128TBまで拡張可能です。
例題2
ローカル管理表領域(LMT)に関する説明のうち、誤っているものはどれか選択してください。
- UNIFORMまたはAUTOALLOCATEのいずれかのエクステント割り当て方式を選択できる。
- ビットマップ管理により、隣接する空き領域の結合が自動的に行われる。
- SYSTEM表領域をローカル管理として作成することが推奨されている。
- エクステントの割り当てや解放時に、データ・ディクショナリ内の表に対する更新操作(再帰的なSQL)が発生する。
- エクステントの空き情報は、各データファイル内のビットマップで管理される。
解答と解説を見る
正解: エクステントの割り当てや解放時に、データ・ディクショナリ内の表に対する更新操作(再帰的なSQL)が発生する。
正解は「エクステントの割り当てや解放時に、データ・ディクショナリ内の表に対する更新操作(再帰的なSQL)が発生する。」です。これは辞書管理表領域(Dictionary Managed Tablespaces)の説明であり、ローカル管理表領域(LMT)には当てはまりません。LMTでは、各データファイル内のヘッダーにあるビットマップを使用してエクステントの使用・空き状態を管理するため、データ・ディクショナリ表の更新(再帰的SQL)を回避し、競合を大幅に削減できます。他の選択肢はすべてLMTの正しい特徴です。LMTではビットマップ管理によって隣接する空き領域が自動的に認識され、またエクステントサイズを固定にするUNIFORMや、システムが動的にサイズを決定するAUTOALLOCATEを選択可能です。
重要用語
- リスナー (Listener)
- クライアントからの接続要求を待ち受けるサーバー側のプロセスです。クライアントがデータベースへアクセスする際の仲介役を務め、接続が確立されるとセッションをサーバー・プロセスに引き渡します。設定はlistener.oraファイルで行い、lsnrctlコマンドを使用して起動、停止、ステータス確認などの管理操作を行うことが試験でも重要となります。
- listener.ora
- リスナーの構成情報を定義するサーバー側の設定ファイルです。リスナーの名前、待ち受けるプロトコル・アドレス(ホスト名やポート番号)、提供するサービス情報などを記述します。通常は$ORACLE_HOME/network/adminディレクトリに配置されます。このファイルを編集した後は、設定を反映させるためにリスナーの再起動または再読み込みが必要です。
- tnsnames.ora
- クライアント側で接続先のネット・サービス名を定義する構成ファイルです。データベースのホスト名、ポート番号、サービス名などの接続詳細情報を「ネット・サービス名」という別名に関連付けます。これにより、ユーザーは複雑な接続情報を意識することなく、簡単な識別子のみでデータベースへの接続を確立することが可能になります。
- sqlnet.ora
- Oracle Netの動作を制御するためのプロファイル構成ファイルです。クライアントとサーバーの両方で利用され、接続に使用するネーミング・メソッドの優先順位(NAMES.DIRECTORY_PATH)や、接続タイムアウト、セキュリティ設定、ログ出力の設定などを定義します。ネットワーク全体の動作環境を決定する重要な役割を担います。
- サービス名 (Service Name)
- データベースを論理的に識別するための名前です。クライアントはこれを使用して接続先のインスタンスを特定します。通常は初期化パラメータSERVICE_NAMESで指定され、グローバル・データベース名と同じ値に設定されることが一般的です。1つのデータベースに対して複数のサービス名を定義でき、負荷分散や用途別の接続管理に活用されます。
- EZConnect (簡易接続方式)
- tnsnames.oraなどの設定ファイルを使用せず、接続文字列を直接指定してデータベースに接続するメソッドです。「ホスト名:ポート/サービス名」の形式で記述します。設定ファイルの手間を省けるため、小規模環境や一時的な接続に非常に便利です。sqlnet.oraのNAMES.DIRECTORY_PATHにEZCONNECTが含まれている必要があります。
- Oracle Net Services
- Oracle Databaseとクライアント、またはサーバー間でネットワーク通信を確立・維持するための機能群の総称です。データのパッケージ化、透過的なネットワーク通信、接続の最適化を提供します。これにはOracle Netプロトコルが含まれ、異なるOSやネットワークプロトコル間であっても、シームレスで信頼性の高いデータベース接続を実現します。
- ローカル・ネーミング (Local Naming)
- 接続記述子をクライアント側のtnsnames.oraファイルで管理し、名前解決を行うネーミング・メソッドです。sqlnet.oraでTNSNAMESが指定されている場合に有効になります。各クライアントで設定ファイルを保持する必要はありますが、管理が直感的で柔軟性が高いため、Oracleネットワーク環境において最も広く利用されている接続手法です。
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