出題範囲
- 日本の世界遺産
- 世界遺産の基礎・制度
- アジアの世界遺産
- ヨーロッパの世界遺産
- アフリカ/アメリカ/オセアニア
例題に挑戦
スキルサートのAIが生成した演習問題のサンプルです。アプリでは毎週新しい問題が追加されます。
例題1
エチオピアにある『ラリベラの岩の聖堂群』に関する記述として、正しいものはどれか。
- 12世紀、ザグウェ朝のラリベラ王によって建設された。
- イスラム教徒の聖地として、現在も巡礼地となっている。
- 周辺の石灰岩を切り出し、積み上げて造られた組積造である。
- 18世紀になって、ヨーロッパの探検家によって初めて発見された。
- 全ての聖堂が円形で、アフリカ伝統の住居形式を模している。
解答と解説を見る
正解: 12世紀、ザグウェ朝のラリベラ王によって建設された。
正解は「12世紀、ザグウェ朝のラリベラ王によって建設された。」です。この遺産はエチオピア高地に位置し、12世紀から13世紀にかけてザグウェ朝のラリベラ王が「第二のエルサレム」を築くために建設したとされる11の聖堂からなります。最大の特徴は、岩を切り出し積み上げたものではなく、一枚の岩盤を地面へと掘り下げて造られた「岩切建築(モノリス)」である点です。現在もエチオピア正教会の聖地として、多くの巡礼者が訪れています。1978年に世界遺産として最初に登録された12件のうちの一つでもあります。
例題2
ペルーの複合遺産である『マチュ・ピチュの歴史保護区』に関する記述として、**誤っているもの**はどれか。
- 標高約2,400mの尾根に位置し、「空中都市」とも称される。
- 石造りの建造物群だけでなく、周辺の豊かな生態系も評価されている。
- スペイン侵攻時に徹底的に破壊されたため、大部分が修復されたものである。
- インカ帝国の第9代皇帝パチャクテクの別荘であった説がある。
- 1911年にアメリカの歴史学者ハイラム・ビンガムによって発見された。
解答と解説を見る
正解: スペイン侵攻時に徹底的に破壊されたため、大部分が修復されたものである。
正解は「スペイン侵攻時に徹底的に破壊されたため、大部分が修復されたものである。」です。マチュ・ピチュはスペイン人がその存在を知らなかったため、破壊を免れた「失われた都市」として知られています。そのため、当時の石組みが非常によい状態で残されています。インカ帝国は文字を持たなかったため、この都市がどのような目的で造られ、なぜ放棄されたのかについては現在も多くの謎が残っていますが、皇帝の避暑地であったという説が有力視されています。1983年に自然・文化の両面で評価され複合遺産となりました。
重要用語
- 法隆寺地域の仏教建造物
- 1993年に姫路城とともに日本で初めて登録された世界文化遺産です。世界最古の木造建築群である西院伽藍や、国際色豊かな飛鳥様式を今に伝える貴重な遺産です。聖徳太子ゆかりの寺院として知られ、中国や朝鮮半島との交流を示す建築様式が特徴です。試験では、日本初の登録である点や、世界最古の木造建築というキーワードが頻繁に出題されます。
- 姫路城
- 1993年に登録された日本初の文化遺産の一つで、「白鷺城」の別名で親しまれています。白漆喰総塗籠の美しい外観だけでなく、実戦を意識した高度な防御機能や、螺旋式の縄張りといった城郭建築の傑作として高く評価されています。400年以上前の姿をほぼ完全な形で留めている現存天守は、日本の城郭文化を象徴する存在であり、2級試験では建築的特徴や歴史的価値が問われます。
- 屋久島
- 1993年に日本初の自然遺産として登録されました。樹齢千年を超える「屋久杉」や、海岸線から山頂部までの標高差による植物の「垂直分布」が最大の特徴です。亜熱帯から亜寒帯までの植生が一つの島に凝縮されており、その独特な生態系と美しい自然景観が評価されました。試験では、日本初の自然遺産であることや、垂直分布という用語が重要なポイントとなります。
- 白神山地
- 1993年に屋久島とともに日本初の自然遺産として登録されました。青森県と秋田県にまたがる広大な山地で、人為的な影響をほとんど受けていない世界最大級の「ブナ原生林」が残されている点が評価されました。多種多様な動植物が生息する豊かな生態系が保たれており、核心地域への立ち入りが制限されるなど厳格な保護管理が行われています。ブナ林の希少性が試験での頻出事項です。
- 古都京都の文化財
- 京都府と滋賀県に点在する17の社寺と城郭で構成される文化遺産です。平安時代から江戸時代までの各時代の建築様式や、日本庭園の進化を物語る重要な遺産群です。1000年以上にわたり日本の文化の中心地であった京都の歴史的景観が評価されました。2級では、清水寺や金閣寺といった構成資産の名称や、それぞれの代表的な特徴、時代背景を整理して覚えることが不可欠です。
- 原爆ドーム
- 1996年に登録された、「負の世界遺産」を代表する文化遺産です。核兵器の惨禍を象徴し、人類が繰り返してはならない悲劇を伝えるモニュメントとして、平和の維持を訴え続けています。当時の広島県産業奨励館の残骸がそのまま保存されており、核廃絶と恒久平和の象徴として世界的に重要視されています。試験では、負の世界遺産の概念や、登録に至る歴史的背景などが問われる傾向にあります。
- 厳島神社
- 1996年に登録された、海上に建つ独創的な社殿構造を持つ文化遺産です。背景にある弥山を神体山として崇める自然崇拝と、平安時代の寝殿造の建築様式が見事に調和しています。満潮時には海に浮かんでいるように見える大鳥居や社殿の景観は世界的に有名です。建築と自然が一体となった独特の宗教的空間が評価されており、地形を活かした配置や建築様式が試験の重要ポイントです。
- 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群
- 2017年に登録された、4世紀から9世紀にかけて行われた航海安全の祭祀遺跡が残る遺産群です。沖ノ島は現在も「女人禁制」や「島からの持ち出し禁止」といった厳格な禁忌が守られており、古代の祭祀の伝統が現在まで絶えることなく継承されている点が世界的に高く評価されました。試験では、古代祭祀の変遷や、沖ノ島を含む複数の構成資産の関連性が頻繁に問われます。
世界遺産検定 2級の対策はアプリで
AIが毎週生成する新作問題・ランクマッチ・週次ランキング・AI診断で「続けられる」資格学習を。無料で始められます。